今からでも間に合う!結婚式のスピーチのポイントを完全解説!主賓挨拶編

結婚式

この記事を読んでいる方の中には、結婚式でのスピーチを前に『どうしよう』と焦りを感じている方もいらっしゃることでしょう。
結婚の披露宴というとかしこまった場ですので、「失礼なことを言ってはいけない」「言葉選びに気を付けなければ」「そもそも大勢の前で話すのは緊張して苦手だ」と思ってしまいますよね。
そしてその不安が強すぎて結婚式に参加するのが不安になっているなんて方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

しかしいくつかポイントを抑えればスピーチなんて怖くないのです!
この記事では結婚式のスピーチで抑えるべきポイントと具体的なスピーチ文例をご紹介しています。
ピックアップしてぜひご活用ください♪
この記事を読み終えるころにはスピーチの不安から解き放たれ、結婚式が楽しみに感じられるような、晴れ晴れ足した気持ちになっていることを祈っています!

1.結婚式で登場するスピーチ・手紙

結婚式・披露宴では様々なスピーチの場があります。
主催者側の新郎新婦ならば披露宴開始と同時に行われるウェルカムスピーチや披露宴終盤花嫁が読み上げる両親に向けた手紙、そして披露宴の一番最後に行われる新郎謝辞。
新郎新婦の親族であれば両家代表謝辞。
一方でゲスト側にもスピーチの機会が盛りだくさん。
もし披露宴に主賓という形で呼ばれたならば主賓挨拶があり、そのほか、乾杯のあいさつや友人代表スピーチなどがあります。

2.どんなスピーチでも気を付けたいNG行動・NGワード

結婚式では、どの立場でどのスピーチをするにしても注意していただきたいポイントが3つあります。
裏を返せば、この3つのポイントを抑えていれば列席者に眉をひそめられる心配はありません。
結婚式という礼節を重んじられるかしこまった場であるからこそ、このNG行為・ワードには注意してくださいね。
詳しいスピーチ文例を見る前に、ご一読をお勧めします。

(1)インターネットの文例テンプレートをコピペ

「今まさにこの記事をコピペしようとしていたのに……!」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)
「スピーチって小難しいし、自分で考えるのも面倒だし、何か変なこと言っちゃったら大変だし……」といった理由で、ネットで掲載されている文例をそのままコピーして使ってしまいたい気持ち……とてもよくわかります。
もちろんそんな人のために書かれているのがこのようなネット記事なので、活用していただくのは構いません。
注意していただきたいのは、そのコピーを列席者や親族、花嫁花婿が見たときにどう思うかです。

・場が凍り付いた……主賓挨拶での失敗

こんな方がいらっしゃいました。
主賓挨拶でスピーチを任され、緊張した様子の中でも、「正しく」「すらすらと」「きれいに」お祝いの言葉を紡いでいきます。

しかし、どうにも「きれい」すぎて心に響いてきません。
無難なことは言っているのですが、テンプレートの文章をそのままに、新郎新婦の名前の部分だけを変えた、という印象。

さらにその人の手元をよく見ると、裏側からホームページのバナー広告がうっすらと透けて見えています。
マイクに近い主賓席の人や、新郎新婦、さらには結婚式の様子を撮影しているカメラにもその様子が見えてしまっています。
その様子を見て新郎新婦は、そしてゲストはどんな気持ちになったでしょうか?

・結婚式でのスピーチ心得

体裁はネットに載っている文例を使い、話す内容は自分の言葉で考えるほうが相手にも伝わります。
少しの間違いは誰にでもあること。
「うーんうーん……」と頭を使って考えたことは相手にも伝わりますよ。
せっかく結婚式という晴れ舞台にあなたに白羽の矢が立ったのですから、精一杯務めましょう。
この記事ではそのお手伝いをさせていただきたいと思って紹介しております。
万が一結婚式までに時間がなく、やむを得ずコピペをする場合も、自分でパソコンに打ち直したり、手紙に手書きで書くようにしましょうね。

(2)忌み言葉

結婚式には、使ってはいけない”忌み言葉”というものがいくつかあります。
例えば受験を控える学生に「落ちる」「滑る」など、試験の不合格を連想させるような言葉を言ってはいけないという感覚と同じです。
それでは、実際に見ていきましょう。

・「切れる」「分かれる」「壊れる」「破れる」など二人の別れを連想させるような言葉

結婚式は、二人のご縁が結ばれるおめでたい場です。ですから、その結ばれた縁を「切る」など別離を連想させるような語句は避け、別の言葉に言い換えるようにしましょう。
具体的によく出る語句として「ケーキカットの時の……」などという言葉。カットは「切る」の忌み言葉ですね。「ケーキにナイフを入れた時の……」とすれば忌み言葉を使わずに対応することが可能です。また同様に日本酒の樽を木槌で割る「鏡割り」は「鏡開き」と言い換えると忌み言葉を回避することができますよ。

・「再び」「再度」「くれぐれも」「たびたび」「わざわざ」「しばしば」「繰り返し」「皆々様」など再婚を連想させるような重ね言葉

結婚は「一度きり」がベストですので、結婚を繰り返す(=今の相手と別れる)という離婚と再婚を連想させるような重ね言葉にも気を付けましょう。
もう一度という意味をダイレクトに指し示す「再び」「再度」といった言葉や、「くれぐれも」「わざわざ」といった同じ語句を繰り返している言葉はさせたほうが無難です。
例えば「お二人にはくれぐれも幸せな家庭を築いていってほしい……」といったような文章はともすれば使いがちですが、「お二人には”あらためて”幸せな家庭を築いていってほしい……」といったように言葉を変えて使いましょう。

・「終わる」「死ぬ」など死を連想させる言葉

結婚式はおめでたい場ですので、死を連想させるような言葉は不吉とされ、絶対に避けるべきものです。
しかし、スピーチの結びに「最後になりましたが……」「おわりに……」という言葉は言ってしまいがちです。そんなときには「結びに~」「おしまいに~」といった言葉に言い換えましょう。
ただ、言葉を言い換えたことで言いづらくなってしまったり、言葉のつながりがおかしくなってしまうことがあります。
そんなときは一連の文章を違った言い方にできないか模索してみたり、やむを得ない場合は使ってもよいでしょう。

・忌み言葉や重ね言葉を使ってしまったら……

忌み言葉や重ね言葉に気を付けていても、いざマイクの前に立ち、大勢の人の視線を集めると緊張してしまい、「あっ」と思った瞬間につい忌み言葉や重ね言葉を使ってしまうことがあります。

誰も何も気にしていない様子であれば何事もなかったかのようにスピーチを続けて構いません。
誰かが気づいたようであれば一言「失礼いたしました」とだけ言葉を添えてスピーチに戻りましょう。

もし忌み言葉や重ね言葉を使ってしまわないか心配な時は、あらかじめスピーチの内容を手紙にしたためておきましょう。
文章を考えた時点で言葉のチェックをしておけば、スピーチの時の不安は大幅に減るはずです。
忌み言葉や重ね言葉をチェックしてくれるサイトもあるので、適宜活用してみてくださいね。

ここまで忌み言葉と重ね言葉についてご紹介しましたが、一番大切なのはスピーチの中身です。たとえ忌み言葉をうっかり使ってしまっても、スピーチの相手のことを考えたスピーチであれば、それが一番相手に喜んでもらえるものだということは間違いないのですから。

(3)結婚式にふさわしくない話題

さて、忌み言葉や重ね言葉よりももっと注意してほしいことがあります。
それは言わずもがな「スピーチの中身」です!
例えかしこまった挨拶が苦手といった方や新郎新婦側と親しい間柄の方でも失礼な話題や過去の恋愛話、下ネタは絶対NG。
「親しき中にも礼儀あり」ですよ。

・新郎新婦を貶す話題・言葉

特に新郎新婦と仲のいい友人では、本人に悪気はなくても新郎新婦のことを貶して紹介することがあります。
ですが結婚式には新郎新婦の職場の上司なども参加しているので、失礼にあたったり新郎新婦の人格を疑われるような話題、新郎新婦が隠しておいてほしいような一面や話題は話してはいけません。

よくあるのは「普段の姿からは想像できない綺麗なドレス姿で……」「新郎は昔あんなにチャラかったのに……」などという言葉。
例え新郎新婦とは普段そんな冗談を言いあえるような仲であっても、それを聞くご家族や職場の方たちはどう思うでしょうか?
スピーチを向ける直接の相手だけではなく、その場にいる人のことや”結婚披露宴”という場でスピーチをしているということも含めて話題を選びましょう。

・過去の恋愛話を暴露

「○○くんと付き合っていたこともあったけど、誠実な新郎に出会えてよかったね」などという過去の恋愛話を持ち込むのもNG。
それはたとえ新郎や新婦に了承をとっていた場合も然りです。
もしかしたらゲストの中にその過去の恋愛にかかわりのある方がいらっしゃるかもしれません。
新郎新婦のことだけを考えるのではなく、「この話題を言うことで、誰かが傷つくことはないかな?」といった視点で考えてみることも大切にしましょうね。

・下ネタ

親しみを込めたつもりで言った言葉も、ゲストの間の空気を凍らせるようなものもあります。
その中の代表的なものが下ネタ。
結婚式には様々な年代のゲストが参加しています。
どの年代のゲストにも楽しんでもらえるようなスピーチを考えましょう。
多少砕けた言い回しはOKですが、ほどほどに。

3.主賓挨拶(祝辞)の構成

それでは次にゲストが主賓スピーチを任された場合の構成について詳しく見ていきましょう。

主賓挨拶は主に新郎新婦の職場の上司や学生時代の恩師など、目上の人に頼まれるもの。
披露宴ではゲストの最初のスピーチということで注目が集まります。
新郎新婦のほっこりするエピソードを交えながら柔らかい口調で話すだけで、会場の雰囲気がぐっと和やかな雰囲気になりますよ。

①自己紹介

「只今ご紹介に預かりました、(新郎・新婦)の職場の上司、○○と申します」

まずはこのように自己紹介から始めます。
自己紹介は簡潔に、でも自分と新郎新婦との間柄がわかるような挨拶ができるとパーフェクト。

②祝辞

「(新郎)さん、(新婦)さん。
この度はご結婚誠におめでとうございます。
そしてご両家御親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。
このようなおめでたい席にお招きいただきましたこと、心から嬉しく思っております。
はなはだ僭越ではございますが、ご指名により、お祝いの言葉を申し上げます」

新郎新婦、そしてご両家御家族に向けたお祝いの言葉を述べます。
年長者や自分より立場が上の人を差し置いて自分がスピーチすることに対してひとこと断りの言葉を添えると好印象です。

③新郎新婦、ご家族にお座りいただくようお声がけ

「どうぞお二人はお座りください」

主賓挨拶時は新郎新婦は起立しています。
自己紹介と祝辞が終わったらお二人にお座りいただくよう促しましょう。
ご両家のご両親も起立している場合も多いので、その時には付け加えておかけいただきましょう。

④新郎・新婦の人物紹介・仕事場(学校)でのエピソード

ここからは具体的に新郎新婦のエピソードを織り込んで紹介していきます。
やりがちなミスは、会社や部署の説明を長々としてしまうこと。
ゲストも興味がわかない内容なので、長々と話されると飽きてきてしまいます。
祝辞はあくまで新郎新婦の紹介がメインですので、会社の説明等はさくっと触れる程度にとどめましょう。

⑤はなむけの言葉

これからの結婚生活に向けて、人生の先輩としてアドバイスを送ってください。
ただし説教っぽくならないようご注意を。
金言や名言、ことわざを引用したりする人も多いですが、受け売りの言葉であればあるほど空虚な言葉に感じられます。
自分の経験から得た結婚生活のアドバイスを交えてみてください。
きっと場もほっこりと和むはずですよ。

⑥結びの言葉

最後にもう一度新郎新婦にお祝いの言葉を述べ、スピーチをしめます。

スピーチの全体は5分程度。
あまり長くならないように、事前に準備しておきましょう。
腕の見せ所は④新郎・新婦の人物紹介・仕事場(学校)でのふるまい⑤はなむけの言葉です。
いかに新郎新婦のことを和やかに紹介できるか、そしていかに自分の言葉で二人にはなむけの言葉を掛けられるかがスピーチ全体の印象とあなた自身の印象を決めます。

speech

まとめ

いかがてしたでしょうか。
今回は主賓挨拶を例にご紹介しました。
しかし新郎新婦のスピーチも、友人スピーチも大切なことは同じです。
それは「誰に向けて、どんな人たちの前で話すことばなのか?」ということです。
人前で話すことは慣れなくて苦手意識を持っている人もたくさんいらっしゃると思います。
かく言う筆者もあがり症なので、その気持ちはとてもよくわかります。
でもだからこそ、流暢に言葉がでなくても、言葉に込める気持ちだけはしっかりと持ちたいですよね。
その気持ちにプラスして体裁を整えればほらもう想いのこもったスピーチ文の完成です。
この記事を読んでくださった方の不安を少しでも取り除き、結婚式が楽しみになれるお手伝いができたなら、とても嬉しいです。

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