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絶対後悔しないために。結婚式の想いを形に残す映像演出の選び方

一生のうちで一度きりの結婚式。費用も決して安いわけではないし、「絶対に後悔したくない!」と思いませんか?でも巷にはいろんな情報があふれていて、どの情報を取捨選択していけばいいのか混乱してしまいますよね。

そんな時には『先輩花嫁』『卒花嫁』と言われる、結婚式を終えたばかりの花嫁の意見を聞くのがおすすめです。自分と同じ”結婚式を挙げる立場”のひとからのリアルな意見が聞けて、とても参考になります。

先輩花嫁の声を集めた、ゼクシィ調べの『結婚式で後悔したことランキング』では、実際に花嫁が感じた「もっとこうしておけばよかった……」と後悔したものが集計され、ランキング化されています。
それでは、実際に見ていきましょう。

1.結婚式で後悔したことランキング

(参考:ゼクシィネット

第1位:もっと「花嫁姿」にこだわればよかった

最も後悔しがちなのが「花嫁姿」です。
「ドレスやヘアメイクが似合っていなかった…」
「派手だと思ってやめたけど、やっぱりあのカラードレスにすればよかった」
「もっとお色直しでドレスを着たかった」
「写真を見て背中のぜい肉が目立ってショックだった……」

などなど、予算や時間の関係で花嫁姿を妥協した結果、後々後悔した花嫁さんが多数。
結婚式は写真や映像にもずっと残るものなので、妥協せずこだわったほうがいいのですね。

第2位:写真やDVDをケチらなければよかった

一日を記録するドキュメンタリームービー(記録映像)は見ないと思って注文しなかったり、披露宴の写真を親族や友人に撮ってもらって肝心なシーンが取れておらず後悔したり、当日撮影して披露宴の最後に流すエンディングムービーのクオリティにがっかりしたりと、結婚式を形に残す写真やムービーをケチった結果、後悔することに……という人も相当数いるようです。

第3位:披露宴の演出やプログラムを考えればよかった

余興を詰め込みすぎたり、演出が多すぎると、ゲストにゆっくりしてもらう時間がなかったり、ゲストと話す機会が少なくなったりしてしまいます。逆に少なすぎて歓談時間が多いと盛り上がりに欠け、ゲストを退屈させてしまうことになります。
また、予算や時間がなく断念した演出や、その会場ではできない演出で「やっぱりやっておけばよかった……」と後悔する花嫁も多いのだとか。

後悔しない結婚式のために

結婚式は自分たちが決めた予算の中で、自分たちの理想を実現することとゲストに喜んでもらえることの二つを両立させなければなりません。
今回取り上げた『結婚式で後悔したことランキング』のうちの第2位である『写真やDVDをケチらなければよかった』という花嫁の声は、映像演出が、”予算との兼ね合いで優先的に削ってしまいがちだけどケチると後悔する”ものの代表だということを如実に物語っています。

ではどうしたら後悔しない映像選びができるのでしょうか。
今回は『後悔しない結婚式の動画演出』について、皆さんと一緒に考えていけたらと思います。

2.結婚式の映像演出のイロハ

まずは結婚式の動画演出にはどんなものがあるのか見ていきましょう。
演出には主に以下のものがあります。

・オープニングムービー
・プロフィールムービー(生い立ちビデオ)
・エンディングムービー(エンドロール)
・ドキュメンタリームービー(記録ビデオ)
・ダイジェストムービー

(1)オープニングムービー

オープニングムービーは、披露宴が始まる直前、二人の登場前に流すムービーのことです。
「いよいよ披露宴が始まります!!」といったように、盛り上げることができます。
オープニングムービーは1分程度の長さのもので、二人らしさがにじみでる写真を使って動画を作ったり、二人の前撮りの写真をつかって手作りでもプロっぽく仕上げるのも手。
はたまたこだわり派の方には、二人が出会った場所にロケ撮影に行って、ムービーを使う演出もオススメですよ!

(2)プロフィールムービー(生い立ちビデオ)

プロフィールムービーとはいわゆる生い立ちビデオのことです。新郎側のゲストは新婦のことを、新婦側のゲストは新郎のことを知らないこともあります。
そのために、ふたりの人となりがわかるような写真を使って、自分がどんな人に囲まれてどんな人生を送ってきたのかを紹介するのです。
また、プロフィールムービーの写真のコメントをメッセージ性の強いものにし、列席者の写真を多く使って、プロフィールムービーをゲストや家族へのメッセージムービーよりに作ることもできます。

(3)エンディングムービー(エンドロール)

エンディングムービーは、来てくれたゲストに感謝の気持ちを込めて披露宴の最後に流すムービーのことです。
映画のエンドロールのようにゲストの名前を流したり、ゲストへのメッセージを流すことも可能です。
エンディングムービーには当日撮った写真やムービーを使うものと事前に撮影した写真などを使うものがあります。

(4)ドキュメンタリームービー(記録ビデオ)

ドキュメンタリームービーとは、メイクからお見送りまで全てのイベントを記録し、撮影・編集されるものです。業者によって長さは変わりますが、1時間〜2時間程度の長さのDVDで後日納品されます。
エンディングムービーとは違い、イベント類が全て残せるので、友人スピーチの内容や余興の内容を残すことが出来る貴重なムービーになります。

(5)ダイジェストムービー

ダイジェストムービーは、エンディングムービーとドキュメンタリームービーを組み合わせたようなムービーです。
撮影範囲はドキュメンタリー同様、メイクからお見送りまでなのですが、ドキュメンタリーとは違いイベントを全て残すわけではなく、盛り上がったシーンを強調して編集するのです。
動画の全体尺は5分程度とエンディングムービーに近く、撮影方法もエンディングムービーに似ています。
DVDは後日納品されます。エンディングムービーとは違い、当日ゲストに見せる為ではなく、後日楽しむためのムービーというイメージですね。

3.各演出お悩み解消ポイント

さて、ここまで様々や結婚式の映像演出についてご説明致しましたが、この記事を読む前よりは結婚式の映像演出についていくらかイメージが湧きましたでしょうか。
しかし、いざ実際に自分の結婚式に置き換えるとなると、多くの人はどの演出にこだわって、どういうテイストの演出にして、どういうことに気をつけた方がいいのか悩みは尽きないと思います。
そこで、次に各映像演出の細かい解説と、気をつけておきたいポイントをご紹介していきたいと思います。

(1)プロフィールムービー(生い立ちビデオ)

プロフィールムービーは写真を使い二人の生い立ちと馴れ初めを紹介するムービーです。
ネットで検索してもテイストには実に様々なものがあり、目移りしてしまうほどです。
また、元々パソコンに入っているフリー動画制作ソフトを使って手作りされる方もいらっしゃいます。
結婚式におけるプロフィールムービーとは、新郎新婦の生い立ちと二人の馴れ初めを紹介するショートムービーのことです。

写真と一緒に思い出を振り返るコメントを入れ、二人の人となりを紹介したりや家族やゲストへのメッセージを織り込んだりします。
プロフィールムービーを流すタイミングは主に二つです。

一つ目は中座中。
中座で二人がいない間、ゲストを飽きさせず楽しませることができるので、人気のタイミングです。プロフィールムービーが、新郎新婦が席を離れている間の場つなぎをしてくれるのですね。

二つ目は披露宴入場前。
オープニングムービーとして流し、二人の人となりを紹介し、会場の雰囲気があたたまったところで主役の二人が入場します。

①手作りする?プロに頼む?それぞれのメリット

・手作りの場合のメリット

手作りにする場合のメリットは、主に3つあります。
一つ目は、予算を削減できること。プロフィールムービーは式場で注文すると、2万円~4万円程度になります。
しかし無料のソフトやアプリを使って自分たちで作成すれば、プロフィールムービーにかかる予算を0にすることもできちゃいます。

また、プロフィールムービーは他の映像演出に比べ素人でも簡単に作ることができます。
プロフィールムービー以外の映像演出――例えばエンディングムービーやドキュメンタリームービー――はプロの高度な技術がないと作成ができません。
しかし、写真を用意してテンプレートにはめ込むだけのタイプのプロフィールムービーにすれば、素人でも簡単に作ることができます。静止画を使った映像制作は動画よりもはるかに挑戦しやすく、パソコン操作に慣れた人であれば10分もあれば作ることもできます。このくらいであれば忙しい結婚式の準備にもそれほど負担にならず作ることができそうですね。

プロフィールムービーを自作するには、パソコンにあらかじめ入っている動画制作ソフトを使ったり、パワーポイントのスライドショーを使ったり、スマートフォン・タブレット向けの専用のアプリを使えば写真と音楽を当てはめれば簡単にできるものもありますよ。
Windowsのパソコンをお使いの方はパソコンに入っている「ムービーメーカー」がオススメです。
スライドショーのようなシンプルなつくりで、プロフィールムービーにはぴったりの編集ソフトです。
操作も簡単で、アニメーションのついているテンプレートのスライドショーが入っているため、写真を当てはめていくだけで初心者でも簡単に作成することが可能です。

MacのパソコンやiPadをお持ちの方は「iMovie」がオススメです。こちらも簡単に作ることができる上に、映画予告風の本格的な映像を作ることができます。

「iMovie」にはあらかじめ用意されたムービーテンプレートがあり、シーンごとに写真とコメントを当てはめていきます。
BGMもあらかじめ用意されているので、難しい作業は必要なく、クオリティの高い動画を作れます。

iPhoneで撮った写真を使いたい方やiTunesを使いたい方にとっては写真や動画、音楽の取り込みがスムーズなところが一番の嬉しいポイントかもしれませんね。

映画予告風のテイストにも色々あり、「ロマンス」「ティーンズ」「ヒーロー」「アドベンチャー」「サスペンス」「ホラー」などなど……
テーマは様々!「iMovie」で結婚式のプロフィールムービーを作るならば「ロマンス」や「ティーンズ」がオススメですが、その他にも「アドベンチャー」や「ヒーロー」などにすれば面白おかしいプロフィールムービーにすることもできますよ。
遊ぶ感覚で簡単にクオリティの高い動画が作れちゃうので、Mac関係の機材をお持ちの方はぜひ試してみてくださいね!

二つ目は、自分の思い通りのムービーを作れること。プロに頼むと写真の枚数制限などがかかってきたり、写真の動かし方や表示の仕方などが決まっている場合が多いですが、自分で作れば制限なく動画を作ることができます。

三つめは、”ふたりらしさ”がにじみ出ることです。手作りはたとえプロのクオリティにはかなわなくとも、一番二人らしさが現れ世界に一つだけのプロフィールムービーになります。また、実家にある写真を撮りに行き、家族と思い出話をするのも楽しい思い出になります。

・プロに頼む場合のメリット

プロに頼む場合のメリットは主に2つあります。
一つ目は、クオリティの高い動画が作れることです。

また、映像のプロは見やすい文字の大きさや多さ、一番見やすい写真の秒数までも把握しているので、自分たちではわからない細かい気配りもしてくれます。
また写真の汚れや傷を目立たなくしてくれるところも嬉しいポイントですね。
また、手作りでは厄介なDVDの焼き方やスクリーン比率に合わせたムービーの作成などはプロに任せてしまえば安心です。

二つ目は、自分たちの結婚式準備の手間を一つ減らせることです。
結婚式準備は映像の準備だけではありません。
ドレスの試着、プランナーさんとの打ち合わせ、料理の試食、招待状の作成……。
数えきれないほどの作業に二人はぐったりしてしまいます。

そんな時、少しでも時間を節約したい!と思うのならプロに頼むのがおすすめです。
無理をせず、プロに頼めるところはプロに頼みましょう。
プロフィールムービーは比較的安めの値段で作成してくれるので、注文もしやすいですよね。安いところでは、19,800円ほどでしてくれる業者もあるようです。
うまくネットを活用し、業者を探してみるのがおすすめです。
ただし、気を付けたいのが素材を贈る期限です。
プロにお願いする場合は大抵は一カ月ほど前にお願いしなければなりません。
ギリギリに注文すると注文を受け付けられないことにもなりますので、「時間がない!」「手作りにしようと思ったけど無理そう!」「プロに頼みたい!」と思ったらすぐにお願いすることが重要です。

②より感動するプロフィールムービーにするために

プロフィールムービーには大抵コメントをつけますが、短くまとめることがポイントです。
25文字以内が一番見やすく理想的です。
ついつい思いがあふれていろんなことを言いたくなってしまい、コメントが長くなりがちですが、あまり長くなりすぎるとスクリーンに遠いゲストが見えにくくなってしまいます。
文章はなるべくシンプルにして、写真はグッと引き付けられるものにするといいでしょう。
説明的すぎる文章にしないことがポイントです。

(2)エンディングムービー(エンドロール)

エンドディングムービーとは、披露宴の最後にゲストの名前やメッセージを流し上映する結婚式の映像演出です。
当日列席してくださったゲストの名前と共に当日の結婚式を当日その場で撮影、編集した動画で振り返ります。
まるで映画のような質感でその日の出来事をその日の空間にいた人たちと一緒に感動を共有できるものとして喜ばれ、新郎新婦に大人気の映像演出になりました。

一口に「エンディングムービー」と言っても種類は写真エンドロールと動画エンドロールの大きく2つに分けられます。
写真エンドロールとは、その名前の通り挙式や披露宴で撮った写真を使って作るエンドロールのことです。
また、前撮り写真や二人が撮りためた思い出の写真を使って作るエンディングムービーもあります。

それに対して動画エンドロールとは、挙式や披露宴の様子をビデオカメラや一眼レフカメラなどで動画撮影し、その場で編集して披露宴の最後に上映するエンドロールのことです。

「結婚式のエンドロール」と聞くとこちらを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。現在は最もポピュラーな結婚式の映像演出の一つとなっています。

・いったいどんなエンディングムービーを選べばいいの?!

プロフィールムービー同様、エンディングムービーもインターネットで探せばたくさんの業者がヒットします。
「どれも違うように見えて、どれも同じような……。いったいどれを選んだらいいの?!」と頭を抱えている方もいらっしゃることでしょう。

そんなあなたにアドバイスできることは、あなたがどんな意味を込めてエンディングムービーを上映したいと思ったかです。
一見同じように見えるムービーも、業者によってカラーがあります。とにかく映像がキレイな業者、映画のような質感のムービーを作る業者、収録範囲が長い業者、ゲストや二人の表情をクローズアップした温かみのあるムービーを作る業者などなど……。

今一度、自分たちがやりたいことを思い描いて下さい。圧倒的な映像美でゲストをあっと驚かせたいなら映像がキレイな業者を探すといいでしょう。
ゲストみんなと今日感じた一つ一つの想いを共有したいというのであれば、表情を大切にしている業者を探してみましょう。
インターネットサイトには様々なまとめ動画もあります。自分の物差しができると、比較検討しやすくなりますので、ぜひお試しあれ。

・エンディングムービーにふさわしい曲を教えて!

感動的なエンディングムービーにするために必要不可欠なのは、ずばりエンドロールに使用する曲です。
曲によって、クオリティに差が出るほか、感動的なエンドロールになるか、楽しげなエンドロールになるかが変わってきます。

ただ、エンディングムービーの曲を選ぶ際に注意していただきたいのはひとつ、音楽の著作権です。
結婚式でエンディングムービーを流す際に知っていただきたいのは「上映・演奏権」「複製権」の二つです。

「上映・演奏権」とは公に音楽を演奏したり、市販のCDを再生したりして公衆に直接聞かせることを独占する権利のことで、この「公衆」は著作権法第2条5項によれば「特定かつ多数の者を含むもの」とされており、結婚式での音楽の再生も演奏権者の許可が必要になります。

「複製権」とは市販のCDをコピーしたり曲の一部を編集して曲の一部を他のCDに写すときに生じる権利のことで、エンディングムービーの他、プロフィールムービーで市販の音楽を編集する場合も注意が必要です。

式場に著作権関係のことを必ず聞き、業者に著作権処理が必要な旨を伝えましょう。
個人でも申請できるのでプロフィールムービー自作する方は「ISUM」で検索してみると大丈夫です。
「著作権はややこしくてなんだか面倒くさい……」という人は著作権フリーの音楽を使うといいでしょう。

著作権フリーだとなんだかダサいイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、プロに聞けばセンスもよくエンディングムービーに適切な曲の長さで曲を選んでもらえます。

基本的にはエンドロールに使用する曲は自分の好きな曲を選びましょう。
それでも好きな曲がいくつかあってどの曲にしようか決めかねる場合や、フリー曲の中から選ぶときに迷った場合は、エンドロールに向いている曲の特徴と向いていない曲の特徴を押さえて、それを参考にしてみてください。

気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください
プロに聞いた!絶対感動する結婚式撮って出しエンドロールと曲の選び方!

・感動的なエンディングムービーになる曲のポイント4つ

①サビが盛り上がる曲

サビはエンディングムービーの盛り上がりを決める大切なポイントです。
ゲストの気持ちも徐々に盛り上がっていくような、サビの一番の盛り上がりがある、そんな曲が理想的!
人間には感情の起伏があるので、その起伏と曲の起伏がマッチしたとき、相乗効果でより大きな感動が生まれるのです。

単調な曲よりも曲の中でサビなどの盛り上がりがあったり、逆に大サビ前に静かな部分があったりする曲のほうがエンドロールにも緩急が出て感動的なエンディングムービーになります。
MISIAの「幸せをフォーエバー」やONE OK ROCKの「Wherever you are」などは人気のエンディングムービーソングですが、今までお伝えした”サビが盛り上がり””曲の起伏がある”曲なのでエンディングムービーにはぴったりの曲なのですよ!迷われた際にはぜひこの曲を選んでみてくださいね。
一方で、すっと同じテンポの曲や同じメロディーラインが続く曲はエンドロール自体も単調になりやすいので避けたほうがいいですよ。

②テンポが早すぎない曲

テンポが速い曲にすると1カット1カットの長さがどうしても短くなってしまいます。
じんわりと余韻を残すようなエンディングムービーにしたいという人はバラードがオススメです。
明るめのエンディングムービーにしたいと思っている方も、レゲエやラップなどは避け、曲のテンポが比較的ゆっくりめの曲を選ぶといいエンディングムービーにできますよ。

③短すぎない尺の曲

エンディングムービーに向いている曲の長さがあります。
最も一般的な挙式〜披露宴再入場までの撮影で4分強〜5分前後が最適です。
短めの曲だと式や披露宴のイベントが多くなり、二人は移るけどゲストがあまり映らない……ということになってしまします。
また、それとは逆に長すぎる曲にだと全体的に間延びしてしまう可能性があります。
しかしどうしても使いたい曲が短すぎたり長過ぎたりする場合はプロの編集者に相談して編曲をしてもらいましょう。
二人の進行によってエンディングムービーに最適な曲の長さも変わってくるので、大体の披露宴の内容が決まっていたら業者に伝えるのが理想的です。

④結婚式に相応しい歌詞の曲

エンディングムービーに洋楽を使いたい人は特に要注意!洋楽を「なんとなくおしゃれだから」「なんかエンディングムービーによさそうなメロディーだから」と曲調の雰囲気だけで選んでしまうと、歌詞が失恋ソングだったり、死別の曲だったり、不倫の曲だったりなんてことも。洋楽を選ぶ際にはインターネットサイトで和訳を調べるようにしましょうね。

(3)ドキュメンタリームービー(記録ビデオ)

ドキュメンタリームービーは別名「記録ビデオ」とも言われている通り、文字通り“結婚式と披露宴の様子をリアルな音と映像で記録する”ということを主としています。
撮影範囲は業者により多少の違いはあれど、たいがいはお仕度から挙式、披露宴の送迎まですべて撮影していきます。
BGMに合わせ、ハイライトシーンのベストショットを厳選して編集するエンディングムービーとは違い、編集も極力抑えられ、実際の結婚式の様子をできるだけありのままに残すことが優先されます。

ドキュメンタリームービーは長いので、「見返すことある?」と思い頼まない人も多数ですが、じつは頼まなくて後悔しているものの多くがこのドキュメンタリームービーなのです。
では、後悔するときはどんな時なのでしょうか?

一つは、自分たちの結婚式を振り返ろうと思ったときに、「形に残ったものがなにもなかった」と気づいた時です。結婚式で形に残るものは主に3つだといわれています。
指輪、写真、そして映像です。
指輪は自分たちが結婚した証を残し、写真は瞬間瞬間の想い出を残してくれますが、”自分たちの結婚式はどんなものだったのか”ということを形に残し、いつまでも残し、いつでも再生可能なのは実はこの映像だけなのです。
記録映像は実際の現場の音が収録され、友人のスピーチや余興をもう一度全て見ることができます。

”手紙を読んだときお父さんはどういう表情で自分を見てくれていたのか””ゲストはどんな風に笑っていたのか””余興で盛り上がった瞬間の会場の一体感はどんな感じだったのか”……そんなことを残したいとき、このドキュメンタリームービーがその願いを叶えてくれます。

そして、後悔するときの二つ目は「自分の子供に見せるとき」「自分の子供が結婚するとき」「兄弟が結婚するとき」などに見せたいと思ったときに、見せられるものがないと気づいたときです。

「ねえねえ、お母さんの結婚式ってどんなのだった?」
「あのおじいちゃんがボロボロ泣いてね。おばさんがお母さんのためにお手紙を読んでくれて……あ、そうそう!結婚式の映像はあるから、見る?」

そんなことができるのが、映像の最大の魅力なのです。

4.手作りがおすすめのムービーとプロに頼むのがおすすめのムービーって?

結婚式の映像演出には、これまでお伝えしてきたようにたくさんの種類があります。
そのどれもをプロに頼むのもおすすめですが、プロフィールムービーは初心者にも手軽に作成できる点と、二人らしさが出る点で手作りをおすすめしています。二人の想いの込められた手作りムービーはゲストの胸を打ちます。
特にご両親は二人のアルバムを見ているような気持になり、涙を流される方も……。

これに対し、エンディングムービーとドキュメンタリーはクオリティが高く、適正価格を提供している映像業者に頼むのがベストです。
なぜならば、この二つの動画は高度な技術が必要だからです。
エンディングムービーは当日撮影してその場で編集し、そして披露宴の最後に流すために、撮影の腕と編集の速さとセンスが問われます。

記録撮影は「親戚のおじさんに撮ってもらえばいいや」と思っている人もいるかと思うのですが、撮影してほしかった場面が写っていなかったり、手ブレやピンボケ、会場が暗すぎて見えない、逆に会場が明るすぎて見れないなんてことで、もう何が写っているのか何が何だか……というのはよくある話。

また、撮影を頼まれた人が満足に食事できなかったなど、ゲストに負担をかけてしまうことも……。
したがって、エンディングムービーとドキュメンタリームービーはプロに依頼するのをオススメします。
ですが、ここでおすすめしたことも一意見にすぎません。
このブログの他にもいろんな記事を参考にしたり、先輩花嫁や家族、友人、そしてパートナーの意見も聞きながら進めていくのがいいでしょう。
結婚式は一生で一番大切なイベントの一つです。
この記事を書いている私も、絶対にあなたには後悔してほしくないと思ってこの記事を書いています。
この記事がほんの少しでも結婚式のご準備の参考になれば幸いです。

5.まとめ

結婚式の映像の買い物は決して安くはありません。
しかし、高いものがいいというわけでもありません。
大切なことは、自分たちがやりたいと思う映像演出を、自分たちが納得するクオリティとそれに見合った価格のムービーを選ぶということが大切なのです。

何年たっても結婚式の時感じたこと、その想いが鮮明に思い出せるようなムービーをあなたも残してみませんか。
きっと二人が感動するムービーは、結婚式に来られなかった人や、二人の子供や孫が見ても、二人がどんな人にどんなふうに祝福されて、どんな笑顔や感動に包まれていたのかということがつたわるムービーになることでしょう。

この記事を最後までお読み下さりありがとうございました。どうか素敵な結婚式を!!!

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