愛着が沸くウエディングブーケを賢く選ぶ方法!

ウェデイングブーケ

花嫁の魅力を引き立たせるために欠かせないアイテムの一つ、ウエディングブーケ。
でも、ブーケの色や形、ドレスとの相性など選ぶのが難しそう・・・と思っている方も多いですよね。
そんな悩める花嫁さんへ、今回はたくさんの種類がある中から、最高のブーケを賢く選ぶために、ウエディングブーケについてご紹介します。

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【1】ブーケについて

(1)ブーケの発祥

ブーケ(bouquet)つまり花束は、元々フランス語です。

かつて、ヨーロッパの結婚式では花冠を付けるのが定番となっていました。
その後、婚約した男性は女性に毎日花束を贈る風習ができ、それがいつしか結婚式の日の朝に男性、つまり新郎から新婦へ花束を贈るようになったのです。

さらに、ヨーロッパでは男性がプロポーズする際に、野に咲く花を摘み、それらを束ねて愛する女性に渡す習慣がありました。
花束はプロポーズされた証として花嫁が持つようになったんですね。

ちなみに、ブーケとセットで考えられているブートニアは、男性のプロポーズを受けた女性が「Yes」と答える代わりに、ブーケの中の一輪を男性の胸ポケットやボタンホールにさしたことが始まりとされています。

(2)なぜブーケを持つの?

ヨーロッパから始まったウエディングブーケですが、今や持つのが当たり前となっていますよね。
もちろん、必ずしも持たなければならないものではありません。
結婚式の進行上の都合や、和装にブーケは合わないという考え方を持っていて必要ないという方もいると思います。

でも、現代のように花嫁がブーケを持つことが当たり前になっていることにもまた、理由があります。

ウエディングドレスは花嫁衣装として圧倒的な指示を得ていて、8割〜9割のカップルが結婚式の衣装で洋装を取り入れているんです。
和装で挙式を行った人の中にも、お色直しでウエディングドレスに着替えるという方が多く見られます。
やはり女性としては、純白のウエディングドレスに憧れがありますよね!

でも、想像してみてください。
純白のウエディングドレスを着た新婦がブーケを持っていないと、なんだか物足りないような印象を受けませんか?

「花嫁はドレスとブーケ」というイメージが染み付いている現代だからこそのことかもしれませんが、ゲストからはメリハリがないように見えてしまいがちです。
せっかく苦労してドレス選びを行ったのに、それではもったいないですよね。

あなたの”なりたい花嫁像”を叶えるために、最適なブーケを賢く選びましょう!

(3)ブーケは”持ち込み”しやすい!

ウエディングブーケって、なかなか高額ですよね・・・
結婚式準備で、ブーケの相場を初めて知る方も多いのではないでしょうか?
ウエディングブーケの価格は、15,000円〜50,000円とものや注文方法によって様々です。

高額な理由としては、
・通常よりも上質なお花を実際の使用分より多めに発注するため
・結婚式でしか使用しない、特殊なお花もあるため
・会場の提携業者で注文した場合、マージンがかかるため
などなど・・・理由はいくつかありますが、以上が代表として挙げられます。

でも、ブーケ1つに3万円・・・しかもお色直しでブーケも変えるなら・・・
なんて考えたら、正直節約したいポイントですよね。



そんなときは、”持ち込み”にするのもおすすめですよ!
ブーケは比較的持ち込みやすいアイテムってご存じでしたか?

式場の提携のお花屋さんで注文すると、ブーケ自体の価格にマージンが加わるので、必然的に価格が上がってしまうんです。
持ち込みにすればマージンがない分、費用も安くできることが多いですよ。

一点、注意しなければならないのが”持ち込み料”です。
ブーケに関しては比較的低価格で持ち込める会場が多く、会場によりますが高くても数千円程度。
中には持ち込み無料の会場もあります。

会場に持ち込みが可能かどうかと、持ち込み料について確認し賢くブーケを選びましょう!



ただし、持ち込みの場合、ブーケの管理については要注意です!

お花はとてもデリケートですから、管理方法次第では傷みやすくなってしまうこともしばしば・・
その点、式場と提携しているお花屋さんにブーケを注文する場合、お花屋さん側も結婚式の対応に慣れているので、管理も徹底されています。
もちろん、当日会場へ行けば用意されています。

一方で持ち込みにした場合、お花屋さんに頼んで式当日に”配送”してもらう必要があります。
そもそも配送サービス自体を行っていないお花屋さんの場合は、当日の朝などに自分で取りにいかなければなりませんよね。
このように、費用は安くなる分、少々手間がかかる場合もありますので、注意しましょう!

(4)ブーケを選ぶときの注意点

ブーケは、色はもちろんのこと、形やお花一つ一つの大きさなどで、まったく違った雰囲気のものになります。

選ぶ際は、ドレスのシルエットや色合い、アクセサリーのボリューム感などと合わせてバランスを見ましょう!

ドレスのシルエットとブーケの形の相性では、一般的に次のように言われています。
Aラインやベルライン、プリンセスドレスなど、ウエスト下がふわっとしたシルエットのドレスならラウンドブーケが。マーメイドラインやエンパイアドレスなど、すらっとしたシルエットならクラッチブーケがおすすめだと聞いたことはありませんか?
(ブーケの形の詳細については、【3】ブーケの選び方―形から選びたい―で説明しています)

確かに、ドレスのシルエットとブーケの形は全体のバランスを取るために重要ポイントです。
でも、上記以外の組み合わせだとおかしいということはありません。

この形のブーケが持ちたい!という要望があれば、ブーケの大きさやデザインを工夫して着るドレスにぴったりのオリジナルブーケも作れますよ。
全体的に”盛りすぎ”にだけ注意しましょう。

【2】ブーケの選び方 ―お花から選びたい方編―

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このお花を使いたい!というこだわりがある新婦さんも多いのではないでしょうか?
お花の魅力は色や見た目の可愛らしさだけではなく、その一つ一つが持つ花言葉にもあります。

たくさんの種類の中から、自分にぴったりの意味を持つお花を使うことで、そのブーケにより愛着が湧いてきます。
いくつかの人気のお花を、花言葉とともにご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

(1)バラ

ちょっと高級感のあるイメージで、結婚式の定番とも言えるバラの花。
いま、世界にあるバラの種類は数万種と言われています。

カラーは、赤、ピンク、白、オレンジなどがやはり人気色です。

花言葉もバラの品種によって異なります。

・赤系のバラ:愛情、情熱、美、あなたを愛します、私を射止めて など
・ピンク系のバラ:幸福、感謝、しとやか、恋の誓い、美しい少女、温かい愛 など
・白系のバラ:純潔、心からの尊敬、素朴、約束を守る、相思相愛、無邪気 など
・オレンジ系のバラ:絆、信頼、健やか、愛嬌、さわやか、魅力 など

また、最近では青いバラも人気が出てきているんです。
かなりビビッドな色合いのものもあるので、パッと目を引くブーケになりますよ。

青いバラの花言葉:神の祝福、奇跡、一目惚れ、不可能を成し遂げる、神秘的 etc

こうして見ると、バラだけを見ても、たくさんの意味を持っているんですね。
また、1年を通して咲くので、シーズンを問わないのも嬉しいポイント。
バラが人気なのにも納得です。

(2)チューリップ

チューリップも最近人気が高まっています。
ブーケとしては馴染みがあまりないという方もいるかもしれませんが、組み合わせによって大きく表情を変える、なんとも柔軟なお花です。
可愛らしさも、上品さも、ナチュラルさも演出できます。

品種により形も異なりますが、最もポピュラーなチューリップは花びらが大きく開かないため、ブーケに取り入れると甘くなり過ぎないんです。
そんな適度な存在感が、チューリップの魅力でもあります。
爽やかな春挙式にぴったりのお花です!

葉っぱも一緒にブーケにすると持ち手の辺りにボリュームが出るので、上の方にかけてふんわりと広がった形のブーケになりますよ。

チューリップも品種改良がかなり進んでいて、お花の形や色など豊富なバリエーションがあります。
チューリップの花言葉は、「思いやり」「博愛」ですが、やはりこちらも色によって意味が違います。
中でも、結婚式におすすめカラーをご紹介したいと思います。

・赤:愛の告白
・ピンク:誠実な愛、愛の芽生え
・紫:不滅の愛、永遠の愛
・オレンジ:照れ屋

見た目でも、チューリップが持つ花言葉でも、お二人の結婚式をより特別なものにしてくれること間違い無しです。

(3)ガーベラ

万人ウケの良いガーベラ。
ガーデニングなどにも人気の品種なので、このお花が一番好きだという方も多いのではないでしょうか?

細長い花びらが水平方向に伸びていて、1輪の直径が6センチから大きいものでは10センチ以上になることも。
お花自体は優しい印象でありながらも、幾重にも重なる花びらがしっかりと存在感を発揮してくれます。

そんなガーベラは、花言葉を見ても結婚式にぴったりです。
ガーベラ全般では「希望」「神秘」「常に前進」という花言葉を持ちます。

色別に見てみると・・・

・赤:燃える神秘の愛、チャレンジ
・ピンク:熱愛、崇高美、童心にかえる
・オレンジ:神秘、冒険心、我慢強さ
・白:希望、規律
・黄色:究極美、究極の愛、親しみやすい

実は、黄色い花の花言葉は全体的にネガティブな意味を持つものが多いと言われています。
例えば、(2)で挙げたチューリップの場合、黄色の花言葉は「望みのない恋」・・・
花言葉だけを聞くと、結婚式に使うのに抵抗があるという方もいるかもしれませんね。

その点、ガーベラは前向きな花言葉を持っているので、黄色いお花をモチーフにしたい花嫁さんは、このガーベラを選ぶのもおすすめです!

(4)ダリア

秋のお花として人気の高いダリア。
ツンと尖った花びらが、中心から外へ向かい重なり合って咲く様がとても美しく、上品な印象を与えてくれます。
かなり大ぶりなので、一輪入れるだけでもブーケ中でたちまち主役になってしまうようなお花です。

とは言っても、こちらも品種改良により様々な色や形があるので、大きなダリアを一輪入れたり、はたまた小さなダリヤをいくつか使ったりと、かなり個性を出せそう。
和装にもぴったりです!

パステル系をチョイスすれば大人可愛い印象に。ビビッド系ならゴージャスかつセクシーな印象になります。
また、流行中のスモーキーカラーやダスティカラーもおすすめです。

ダリアの花言葉は「華麗」「優雅」「気品」など。
なんだか高貴な感じがしますね。

でも一方で、「移り気」や「不安定」なんていうちょっとネガティブなものもあります。
そんな、ちょっと安心できないようなところも含め、ダリアの美しさなんでしょうか。

・黄色:優美、栄華
・白:感謝、豊かな愛情
・赤:栄華、華麗

こちらがダリアの色別の花言葉ですが、紫やピンクなどの他の色には特有のものが無いようです。

ちょっと大人で気品のある花嫁さんになりたい!という方は、ダリアのブーケを持ってみてはいかがですか?



ダリアに関する記事はこちら
秋の結婚式におすすめ!ダリアを使ったウェディングアイディア30選


(5)ブルースター

別名オキシペルタムとも呼ばれるこのブルースター。
5枚のきれいなブルーの花びらを持ち、星のように見えることからその名前が付けられました。
色味が優しいうえに、お花は直径3〜5センチ程と小さめのサイズで、主張が強過ぎない人気のお花です。

ブーケのメインのお花にしても良いですが、ポイントカラーとして混ぜるのもおすすめです。
結婚式の際に身につけると幸せになれるという”サムシングフォー”の一つである、”サムシングブルー”のアイテムとしても活躍してくれそうですね。

花言葉は「信じあう心」「幸福な愛」なので、結婚式にもぴったりです。
西洋では、幸せをもたらしてくれるお花として、結婚のお祝いにブルースターがよく贈られるそうです。

ブルースターという名前からも、花言葉からも、見た目からも、なんだかこれからの結婚生活を応援してくれそうな予感がしますよね。

(6)カラー

修道服の襟のような形をしていることから名前が付けられたカラー。
見た目はシンプルですが、その特徴的な形はブーケに使うことで上品さを演出してくれます。
花の形だけでなく、まっすぐに伸びた茎もカラーの特徴で、鮮やかなグリーンがウエディングドレスによく映えます

カラーの花言葉は「清純」「乙女のしとやかさ」「華麗なる美」など、花嫁さんにぴったりの言葉ばかりです!
色別の花言葉は・・・

・白:愛情、乙女の清らかさ
・黄色:壮大な美
・ピンク:情熱
・紫:夢見る美しさ

ウエディングブーケでは、やはり白が一番人気。



どの色でも、カラーだけでブーケを作ればとてもスタイリッシュな印象になります。
茎の鮮やかなグリーンを活かすために、リボンなどで束ねるだけのクラッチブーケやアームブーケがおすすめです。

人とあまり被らないカラーをブーケに取り入れてみてはいかがですか?

(7)胡蝶蘭(コチョウラン)

いま胡蝶蘭も人気のウエディングフラワーになっています。
見た目も凛としていて豪華で、洋装だけでなく和装にもぴったり。
蝶が舞っているように見えることから、日本ではその名が付けられたと言われています。

茎が長く垂れ下がったような形を活かし、キャスケードブーケに用いられることが多いです。

でも、胡蝶蘭の茎を切り取って、お花の部分だけをまとめたラウンドブーケもとっても可愛らしいんですよ。
凛とした豪華なイメージから一変して、可憐な印象になるのでおすすめです。

花言葉は、「幸福が飛んでくる」や「純粋な愛」など。
それに加え、白の胡蝶蘭には「清純」、ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛する」という花言葉があります。
また、左右対称の美しい花を咲かせることから、「完璧なる美」を表すとも言われているんです。

女性なら誰もが憧れる”凛とした美しさ”をかなえてくれるブーケを、胡蝶蘭で作ってみてはいかがですか?

(8)シンビジウム

胡蝶蘭と同じラン科のお花ですが、高貴なイメージの胡蝶蘭に比べると、少々カジュアルな印象で取り入れやすいと、人気が出ているシンビジウム。
その色合いが、リゾートウエディングやビーチウエディングにもぴったりのお花です。

色は、白、ピンク、赤、紫、緑、オレンジ、黄色など。
花色別での花言葉は特にないようで、シンビジウム全般に「誠実な愛情」「高貴な美人」「華やかな恋」「飾らない心」「素朴」などの花言葉があります。

とても前向きで素敵な言葉ばかりですよね。
高貴なイメージを保ちつつ、カジュアル感も出したいという方は、ぜひこのシンビジウムをブーケに取り入れてみてくださいね。

(9)カスミソウ(かすみ草/ギプソフィラ)

無数の白い小さなお花をつけるカスミソウ。
他のどんなお花とも相性が良いので、ウエディングブーケには欠かせません。
カスミソウを入れるだけで、一気に可愛らしさが増しますよね!

脇役としてのイメージが強いカスミソウですが、最近ではブーケのメインフラワーにする花嫁さんが増えているんです。
カスミソウを束ねてクラッチブーケにすると、ナチュラルでとっても可憐な印象になります。

カスミソウは、「無邪気」「清らかな心」「幸福」「親切」などの花言葉を持っています。

白いお花が有名なカスミソウですが、薄ピンク色も存在することをご存知でしたか?
ピンクのカスミソウの花言葉は「切なる願い」「感激」。

カスミソウの飾らない魅力が、花言葉からも感じられますよね。

ヘアアレンジにも、花冠にもおすすめなので、ぜひカスミソウをまとった可憐な花嫁さんになりましょう!

【3】ブーケの選び方 ―形から選びたい方編―

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次にご紹介するのは、形から考えるブーケの選び方です。
ブーケは形によっても大きく印象が変わります。
ここでも、自分がどんな印象を持たれたいかを想像しながら、ぴったりのブーケを作ってくださいね。

(1)ラウンドブーケ

ラウンドブーケとは、その名の通り前から見た時に丸い形になるよう作られたもの。
ウエディングブーケの中で最もオーソドックスな形で、どんなドレスにも合わせやすいブーケです。
小さめのブーケにしても可愛いので、ブーケトス用をラウンドで作る方も多いようですね。
形に迷ったらラウンドブーケにしておけば間違いないと言われています。

丸い形が特徴なので、あまり大ぶりのお花を使用するより、小さめのお花を組み合わせた方が作りやすいです。
大きめのお花を入れたい場合は、小さめのお花と合わせるなどしてバランスを取りましょう。
何種類かのお花を組み合わせて作る場合は、色味とそれぞれのお花の大きさなどを考慮してオーダーしてくださいね。

淡い色のお花をチョイスするとフェミニンな可愛らしい花嫁さんになれますよ。

(2)キャスケードブーケ

キャスケードブーケとは、下方向に向かって流れ落ちるようなデザインの、逆三角形タイプのブーケです。
かなりボリュームが出るので、とてもエレガントな印象になります。
トレーンの長いAラインドレスや、マーメイドラインのドレスに合わせると上品さが引き立ちます。

このキャスケードタイプは縦に長さがあり、最大で60センチ程にもなるので、ご自身の身長に合わせて、バランスを見つつオーダーしてくださいね。

(3)オーバルブーケ(ティアドロップブーケ)

オーバルブーケとは、楕円形になるよう作られたブーケ。
涙の雫を逆さまにしたような見た目から、ティアドロップブーケとも呼ばれています。
可愛らしく丸みを帯びたトップと、その下部を自然に引き出したようなシルエットが特徴です。

ラウンドブーケとキャスケードブーケの中間という定義付けがされていて、キャスケードブーケ程の長さはないので、エレガントさと可愛らしさをあわせもちます。

身長が低くてキャスケードブーケをあきらめた・・・という方は、ぜひこのオーバルブーケをチョイスしてみてはいかがでしょうか。

ラウンドブーケと同じように、どんなドレスとも相性が良く合わせやすいブーケですよ。

(4)クラッチブーケ

最近ではこのクラッチブーケを持つ花嫁さんをよく見ます。
お花の茎をリボンなどで束ねたのが、このクラッチブーケです。
他のブーケに比べるとカジュアルな印象になります。

花材によって相性の良いドレスシルエットが異なりますが、マーメイドラインやスレンダードレスに合わせるなら、カラーやチューリップなど、ボリュームが控え目のお花がおすすめです。
Aラインやプリンセスラインのドレスに合わせるなら、バラやカスミソウなどで、ラウンド風クラッチブーケを作ると馴染みやすいですよ。

(5)アームブーケ

アームブーケは、長い茎を持つ花を束ねたブーケです。
クラッチブーケの中でも、特に長くスラッとしているものはアームブーケと呼ばれます。

長さがあるので、腕に抱えるような形で持つとクールな印象に。
スレンダーラインやマーメイドラインなど、縦長のドレスと特に相性が良く、よりスタイリッシュに仕上げてくれます。

ネイビーやグレーなどの大人っぽいカラードレスと合わせても素敵ですよ。

(6)クレッセントブーケ

クレッセントとは、フランス語で「三日月」を意味します。
名前の通り、三日月のように孤を描いたシルエットのブーケをクレッセントブーケと呼びます。

左右対称のものよりも、片側一方が長く垂れ下がる左右非対称のものが人気です。
縦のボリュームが出ますが、三日月型なので重くなりすぎず意外と使いやすい個性派ブーケです。

エレガントな印象もさわやかな印象も作れる、いま人気上昇中のシルエットです。
人と被ることも少ないので、個性を出したい花嫁さんにはこのクレッセントブーケがおすすめです!

(7)ボールブーケ

全体が丸いシルエットになっているのがボールブーケです。
リボンやパールなどで持ち手を付けると持ちやすく、可愛らしい印象になります。

単色で作るよりも、何色かのお花をチョイスしてカラフルに仕上げるのがおすすめです。
和装やカラードレスにもぴったりですよ。

(8)リースブーケ

リースのようにお花とグリーンを用いてリング状にしたブーケを、リースブーケと呼びます。
腕にかけて持つタイプで、再入場時などに使われることが多いです。
リボンやレースを一緒に巻くとさらに可愛くなりますよ。

リング状になっているブーケには、「途切れることの無い永遠の愛」という意味が込められています。

存在感があるので、ナチュラルだけど個性を出したい花嫁さんにぜひ取り入れてもらいたいデザインです!
ワンピースドレスにもぴったりですよ。

【4】ブーケの選び方 ―おまかせ編—

ここまで、ブーケの選び方をご紹介してきましたが、選択肢がたくさんありすぎて決められない!という方や、お花に特にこだわりはないな〜という方は、おもいきって「おまかせ」にしてみるのも一つの手です。

お任せにするとシーズンや予算などを考慮し、挙式当日に最もきれいに咲く花を中心に作ってくれます。
予算・生花か造花か・色合いのイメージ・ドレスのイメージなどを、フローリストさんにしっかり伝えましょう。



ただ、生花でおまかせにすると、大まかなイメージはフローリストさんが伝えてくれても、実際に完成したブーケを見られるのは挙式当日ですよね。
自分でリクエストしてオーダーしたものであれば、完成型がイメージ出来ていると思いますが、当日にならないとどんなブーケを持つのかわからないのはちょっと怖い部分もあります。

自分で持ちたいブーケのイメージを明確に持ち、的確にオーダーできるがもちろんベストですが、そうでない方もいますよね。
そんな方は、大まかなイメージでもフローリストさんに相談すれば、実際にお花をいくつか組み合わせながらコーディネートしてくれます。

ブーケのイメージが全く沸かないという方もいるかもしれませんが、なんとなくでもいいのでドレスに合わせたいブーケのイメージは持っていた方がスムーズです。
色合いや使いたいお花だけでも、頑張って決めておきましょう。

【5】ブーケに入れたい緑

最近ではグリーンを取り入れたブーケがかなり流行しています。
結婚式に行った際にはよく見かけますよね。

脇役とはいっても侮れません。
お花と同じようにグリーンによってブーケは表情を大きく変えます。

グリーンについてもいくつか種類をご紹介します。

(1)アイビー

観葉植物としてもメジャーなアイビーは、セイヨウキヅタなどとも呼ばれます。
緑が濃いものから斑入りのナチュラルな色合いものなど、色も葉の形も様々な種類があります。

蔓状の形を活かして、オーバルブーケやキャスケードブーケに使用されることが多いグリーンです。

(2)スマイラックス

アイビーと同じように蔓が長く伸びるので、キャスケードブーケなどに多く使用されるグリーンです。
クセがなく色合いも優しいグリーンなので、どんなお花にも合わせやすい人気の種類です。

葉の一枚一枚が比較的小さめなので、とても使いやすくてナチュラルな印象になります。
ブーケの形を問わずに使えますよ。

(3)ローズマリー

ローズマリーも人気のグリーンです。
細くて小さな葉が特徴で、ガーデンウエディングなどによく使用されます。

ただ、独特の香りがありますので、ハーブが苦手な方や妊娠中の方などはあまり使用しない方がよいかもしれません。

(4)モンステラ

とても大きく、特徴的な形の葉を持つモンステラ。
1枚入れるだけで、一気に個性的な印象になります。
南国風の雰囲気が出るので、ハイビスカスやプルメリア、ひまわりなど、夏のお花との相性が良いです。

色味が濃く、パステル系のお花と合わせるより、白かはっきりした色のお花と合わせることをおすすめします。

(5)ワイヤープランツ

細い蔓の先に、丸く小さな葉をつける可愛らしいグリーンで、ウエディングシーンではブーケだけでなく会場装飾などの様々なところでも活躍しています。

ブーケの端からワイヤープランツがふわっと見えるだけでぐっとおしゃれでキュートな印象になりますよ。

(6)ミスカンサス

綺麗な緑の細長い葉で、その中心に白いラインが入っているのが特徴です。
あまり大きくない葉なので、メインフラワーを引き立てつつ可愛らしく仕上げてくれます。
くるくると巻いてブーケから垂らすのもおすすめです。

【6】リストレット(リストブーケ)もおすすめ!

リストレットとは、手首につけるブーケのことです。

新婦は白いグローブを付けるのがスタンダードなスタイルでしたが、最近はグローブを付けずにリストレットを付ける花嫁さんが増えています。
とても可愛らしく、手首を華奢に見せてくれると人気なんです。
結婚指輪をはめる左手首に付けて、ゲストの方に素敵な写真を撮ってもらいましょう!

リストレットは、すっきりとしたシンプルなデザインから、大きなお花のついた目を引くデザインまでさまざま。造花で作れば保存もできます。

再入場の際にリストレットをするのもおすすめです。
挙式はオーソドックスに白いグローブをして、披露宴や再入場のお色直しなどでリストレットを付け、カジュアルダウンすると印象も変わります。

存在感のある大きめのリストレットなら、ブーケを持たなくても大丈夫です。
代わりにヘアアレンジや花冠にリストレットとお揃いのお花を入れてあげてくださいね。

【7】アフターブーケ

生花の命って、とても短い・・・
そこがお花の美しさでもありますが、一生に一度の特別な時間を彩ってくれたブーケが枯れていくのってなんだか悲しいですよね。

アフターブーケは特に必要ないと思っていても、1日中もっていたブーケに愛着を感じて、その日にアフターブーケサービスを利用することを決めたという花嫁さんも実は多いんです。

後悔しないために、様々なブーケの残し方をご紹介します。

(1)ドライフラワーにする

お花を乾燥させることで、2~3カ月ほど楽しめるドライフラワー。

乾燥させるだけなので、自宅でも簡単にできます。
風通しの良い日陰で干すか、またはシリカゲルなどの乾燥材を使用して作ります。

ただ、生花ならではの鮮やかな色は、ドライフラワーでは出すことができません。
乾燥させるので、多少くすんでしまい、日が経つにつれて色褪せてきてしまいます。

期限付きで楽しむためなら、手軽にできるのでぜひやってみてくださいね。

(2)プリザーブドフラワーにする

プリザーブドフラワーは、生花から水分を抜き、特殊な液体に付けて加工されたものです。
色落ちすることも枯れることもないので、より生花に近い状態でお花の保存が可能になります。
香りはありませんが、ドライフラワーに比べて生花に近い質感になっています。

保存の際は湿気などに注意が必要ですが、5年以上は持つといわれています。

ただ、やはり特殊な加工が必要とだけあって価格もそれなり・・・
自作する方法もありますが、正直素人にはけっこう難しいです。
プロに頼むとなると、ブーケを丸ごとプリザーブドフラワーに加工すると最低でも数万円はかかります。

ブーケ丸ごとでなくても良いから、色鮮やかなまま残したいという方は、プリザーブドフラワーが最適ですよ。

お値段と相談が必要かもしれませんが、生花に近い状態でより長くお花を残すことができるプリザーブドフラワーはとてもおすすめです。

(3)友人にプレゼント

可愛くて素敵なブーケを、ご友人にプレゼントしたという方も多いようです。
自宅に持ち帰るとなると、処分するのも自分・・・ですよね。

それは嫌だ!ということなら、せっかくですから幸せのおすそ分けということで、参加してくれた友達にあげた方がお互いに良いかもしれませんよ。

結婚式でブーケトスを行う新郎新婦さんも多いと思いますが、だいたいはトス用のブーケを用意しています。
その日一日活躍してくれたメインのブーケは、二次会でブーケプルズなどの演出を行い、ゲストにプレゼントするのも一つの手です。

(4)オリジナルキャンドルを作る

ブーケに使用したお花で、オリジナルキャンドルを作る花嫁さんも増えているんです。
押し花と同じ要領で、結構簡単に手作りできます。

ブーケをそのまま残すことはできませんが、特別な思いで選んだメインフラワーをキャンドルにして飾っておくだけでも、特別なアイテムになります。
(ちょっと疲れた時には、キャンドルを点灯させてのんびりしましょう。火を灯すと、お花のシルエットが浮かび上がってとってもきれいなんです。優しい灯りが、きっと結婚式の思い出とともに癒してくれるはずです。)

見た目もとっても可愛くてインテリアにもなるので、ぜひ試してみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

持ち込みをするなどして工夫しつつ、自分だけのための素敵で特別なウエディングブーケをぜひ作ってくださいね。
素敵な結婚式になりますように!

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