結婚式をにぎやかに。披露宴を笑いで盛り上げるためのヒント

その他

結婚式や披露宴は、特に工夫することなくとり行っても、式場のやり方に任せておけばそれなりのものになります。
しかし、それでは何かもの足りないと思う人もいることでしょう。
いろいろな演出があると思いますが、会場を笑いで盛り上げるのはいかがでしょうか。
それにはこんなやり方もあります。

1.司会は2名

2名必要な理由

結婚式は親族も出席し二人の門出を祝うまじめな式典ですから、笑いばかりにこだわって「ふざけている。馬鹿にしている。」などの印象を与えるとマイナスになります。

そこで、本来の司会と笑いを演出するための司会の2名に分けることで、式典としてきちんととり行う側面と、笑いで盛り上げる側面の両方を備えるのが安全策です。

役割と人選

素人が式典の最初から最後までを担うのは大変です。
一人は式場などで用意してもらうベテランの司会者にお願いして、式のしっかりとした進行を担ってもらいます。
もう一人は笑いの部分だけを担当する司会、本来の式の進行の途中に割り込んで笑いで盛り上げる役目です。
友人などの中で、人前で話すセンスのある人が理想的です。
2名は漫才でいうボケとツッコミに相当すると考えてもらえるとよいでしょう。

2.突然クイズで盛り上げる

いろいろな場面でクイズを出せますが、例を挙げておきましょう。

新郎新婦入場の直前にクイズ

本来の司会が「新郎新婦の入場です」という場面があると思います。
その直後に笑い担当の司会が割り込んで会場の出席者に向かってクイズを出します。
「ここで早押しクイズです!新郎の胸のポケットハンカチは何色?」
クイズ用の押しボタンなどは会場にはありませんので、続けてこのように言います。
「早押しボタンを用意してませんでした。挙手で願います。一番速く手を挙げた方に回答権!正解すれば賞金10万円を差し上げます。」
新郎は予めいろいろな色のハンカチを用意しておいて、必ず不正解になるように、答えとは別の色のハンカチをポケットに入れて入場します。
入場の際には2名の司会がネタ晴らし要素も交えて面白いやり取りをすると、単に入場するよりも面白いものになります。

例えば…
笑い担当司会「残念!惜しくも不正解でした。」
進行担当司会「まさか、予めいろんな色のハンカチを用意していたということはないでしょうね。」
笑い担当司会「決してそのようなことはございません。」
このような会話で楽しんでいただこうというわけです。

花嫁の手紙でクイズ

花嫁が両親に向けて手紙を読み上げる場面は、感動的なものです。
その場面に差し掛かったときに、笑い担当の司会者がクイズを出します。

「花嫁から両親に向けた手紙は実は今、新郎が持っています。さあここでクイズです。新郎のどのポケットに入っているでしょうか?正解すれば賞金10万円を差し上げます。」

新郎の衣装のポケット全てにコピーした手紙を入れておいて、どんな答えがあっても「残念!惜しくも不正解でした。」…このパターンです。

これをネタに司会者が何か面白い話を展開させるとよいでしょう。
他にもいろいろな場面でこのようなやり方は使えるでしょう。
毎回「正解すれば賞金10万円を差し上げます。」「残念!惜しくも不正解でした。」とパターン化すれば、より楽しめる会話も生まれてくるでしょう。
進行担当司会「何だか怪しいクイズですね。」
笑い担当司会「決してそのようなことはございません。」
等の会話で盛り上げていこうというわけです。

3.初めての共同作業

ケーキ入刀で、「新郎新婦、初めての共同作業です。」という伝統的な言葉、これをネタにして笑いを生み出していきます。

式の最中、ケーキ入刀に至るまでの間、新郎新婦が何かをするたびに笑い担当の司会者が「初めての共同作業です。」と言います。

例えば、新郎新婦の席上のマイクがちょっと遠いからと、「もう少しマイクを近づけて、はい新婦も手伝ってね。はい、初めての共同作業です。」というように、まるでこの言葉を言いたいがために新郎新婦に何かをさせようとしているような演出を行うわけです。

臨機応変にこれを盛り込んでおくと、いよいよケーキ入刀の場面で生きてきます。

まさしく今がケーキ入刀という時に、笑い担当の司会者が「こ・・これこそが、かの有名な初めての共同作業です。」と言うと会場はどっと笑いに包まれることでしょう。

または、進行担当の司会者が手馴れたナレーションで「新郎新婦、初めての共同作業です。」と言った直後に、笑い担当の司会者が「それは私が言いたかった。」と言っても良いでしょう。
いろいろなバリエーションが考えられます。

このように、笑い担当の司会者が、新郎新婦の些細な動きに仰々しく「初めての共同作業です。」と、何度も言っておくと笑いが生み出せる状況が整うわけです。

進行担当の司会者が「また初めての共同作業ですか?すいぶん多いですね。」等と言っても良いでしょう。

このように結婚式でありがちな「初めての共同作業です。」という言葉をネタに、面白い会話が展開されるでしょう。

4.新郎新婦のエピソード紹介

出会いから結婚に至るまでのエピソードをビデオにまとめたりすることもあります。
また友人代表の祝辞で語られることもあります。
概ね良く行われることなので、普通じゃつまらないと思っている人にはもの足りないかもしれません。

デタラメなエピソードを用意

本当のエピソードは後で紹介するとして、その前に笑い担当の司会者がデタラメなエピソードを語り始めるというものです。
「昔々あるところに新郎が…亀を助けた新郎は竜宮城で新婦と出会い…」などと、ありもしないことを語り始めると出席者も楽しめることでしょう。
ここは練りに練ったネタを披露したいところです。
これは新郎新婦のエピソード語るという形でも良いですが、ビデオの変わりに出席者の前で新郎新婦に実演してもらうという方法もとれます。

ビデオではなく目の前で実演

エピソードのシナリオを会場内、新郎新婦の座席付近で実際に出来る内容に作っておきます。
それで、シナリオの通りに新郎新婦にやってもらおうというわけですが、あまり無茶なことにならない、貸衣装が汚れたりしない、このような配慮だけは怠らないようにしておきたいものです。

「社内でライバル関係として新郎と初めて出会った新婦は、ここで負けてなるものかと、目の前のステーキをほお張り…」と、席上に出されたステーキをほお張ってもらうという形で、話を進めていきます。

「それを見た新郎は、手ごわい相手が現れたと思い、先手を打ってごめんなさいと謝りました。」と、実際に「ごめんなさい」と声に出して謝ってもらうなど、笑い担当の司会者が語るシナリオ通りにやってもらうと、会場も大喜びでしょう。

シナリオの中の一部では「だんだんと新婦に惹かれて行った新郎は、世界一笑えるプロポーズの言葉を一生懸命考えて新婦に言いました。はいどうぞ!」と新郎に無茶振りをして困らせるのも良いですが、すぐに「実はそんな言葉は思いつきませんでした。」とフォローしておくと良いでしょう。

5.花嫁の手紙

感動的な場面で式典のクライマックスとも言える場面では、あまり冗談が過ぎるのも禁物です。
それでも普通じゃつまらないと思う人にはこんなやり方もあります。

花嫁以外の人が読む

笑い担当の司会者が「本来なら新婦にお願いしたいところですが、どうしても恥ずかしいということなので、花嫁の手紙代行暦20年の私がせんえつながら読ませていただきます。」等と進めてもよいでしょう。

または「花嫁の手紙を読ませたら日本でも10本の指に入ると名高い特別ゲストをお招きしています。」と言って、他の誰かにやってもらう方法もあります。

デタラメな手紙の内容

後で新婦に本当の手紙を読み上げてもらうことを前提に、このような内容の手紙を読むのも面白いでしょう。
「せんえつながら私が新婦に代わりまして、本日新郎と結婚させていただきます。」
このような冗談を入れた後は、やはり花嫁本人から本当の手紙を読んでもらうと良いでしょう。
そうすると、引き締まるべきとことがきっちりと引き締まった結婚式・披露宴になります。

ケーキ入刀

まとめ

変わった結婚式なら海の中だとか列車の中だとかいろいろあります。
しかし、そんな特別に変わった結婚式や披露宴でなくても、その中にみんなが笑えるものを少し盛り込んでおくと、それだけでずいぶん楽しめるものになります。
ここでは、2名の司会者で漫才のようなネタを盛り込む方法を紹介しましたが、他にもいろいろなやり方があるでしょう。
ただし、品の良い笑いで楽しんでいただきたいものです。
笑いばかりを求めすぎて無茶苦茶なものになりませんように。

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