結婚式の費用はなぜ高いのか?賢くウェディングを行う方法

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結婚式の費用はなぜ高額なのか。

結婚式をこれから挙げようとしているカップルは、必見の内容ですので、是非最後まで読んでみてくださいね。

1.結婚式場のタイプと費用

結婚式の会場は大きく分けて4つタイプがあります。

ホテル、ゲストハウス、専門式場、レストランです。

このうち費用が高いのはホテルとゲストハウスです。

ホテルは格式やブランドで、ゲストハウスや専門式場は土日しか売上があがらないという理由で高くなります。
レストランのメインは飲食なので、ウェディングは安くなる傾向があります。

1-1.有名レストランは高い

レストランでもブランド力があるところは費用が高くなります。

結婚式の平均費用は350万円と言われています。
レストランだと200万円前後でできるのですが、結婚式の専門施設ではないため、メイクルーム(ブライズルーム)や親族控室、ゲストの控室、チャペル、収容人数などのハード面でホテルやゲストハウスに比べて劣ります。

ホテルや専門式場は一日にたくさんのカップルが挙式・披露宴を行います。
そのため、特別感がなく、歩いていたら廊下で花嫁同士がすれ違ったりします。
写真撮影は新郎新婦が前の新郎新婦が終わるのを待つような状態になり、新郎新婦の順番待ちというよくわからない状態になるため、それを嫌がるカップルが増え、2000年くらいから一軒家貸し切りタイプのハウスウェディングが流行り出しました。

最近ではホテルでも花嫁同士が鉢合わせにならないように気をつけているところも増えています。

1-2.ゲストハウスの欠点

ゲストハウスの欠点としては、やはり費用が高いということが一番です。
2010年以降徐々に人気が落ちてきています。

カップルが情報収集を積極的にするようになり、安くて良い結婚式を挙げたいという人が増えたのも原因の一つです。

そして今、各結婚式場が一番お金をかけているのは宣伝広告費です。
広告費は高ければ高いほど、カップルが結婚式場に払う料金が上がります。

また、ゲストハウスは新しい結婚式場をどんどん増やしているので、その土地代や新しい結婚式場の建設費もカップルの単価に上乗せされます。

そうした理由に、しっかりと情報収集をしているカップルが気づきはじめているため、レストランウェディングが少しづつ増えてきています。

2.結婚式場のマージンの仕組み

さて、次に結婚式場がどういったシステムで利益を上げているのかを解説していきます。

普通、結婚式場は、ドレスなどの衣装や、装花などの花、メイク、ケーキ、司会、牧師、聖歌隊、音響、写真、ビデオなどのあらゆる専門業者と提携しています。

そして、提携業者から商品を仕入れ、マージンを乗せて販売するのです。

そのマージンが高額で、40%〜60%となっています。

2-1.例えば司会の場合の結婚式場のマージン

例として、司会者の場合です。
自分で披露宴の司会者を手配してお願いすれば5万円で済むところが、結婚式場にお願いすると10万円以上になってしまうのです。

さらにひどいことに、新郎新婦が自分で手配して結婚式場に持ち込んでしまうと利益が出ないからという理由で、持ち込みを禁止したり、持ち込み料というよくわからないお金を要求してきます。

会場使用料を支払うのであれば、誰を連れて来ても自由なはずなのですが・・・。

2-2.ウェディングドレスの場合の結婚式場のマージン

ウェディングドレスの場合は保管料という名目で料金がかかりますが、実態は何か特別なことをするわけではなく、ただハンガーでかけておくだけというパターンが多いです。

提携業者に利益を与えなければという、消費者を無視した、業者間の勝手な理由でそのような仕組みになっているのです。
ちなみに持ち込み料は、なぜか提携業者ではなく、式場に入るみたいですね。

海外で5万円で売られているウェディングドレスが、結婚式場だとレンタルで20万円以上したという話はよくあることです。

さて、それではカップルが無駄な費用をかけずにウェディングを行うにはどうすればいいのか?

もうお分かりですね?

そうです。交渉して全て持ち込んでしまえばいいのです。

3.持ち込みをするときのデメリット

ただし、持ち込みをするということは信頼できる業者を自分で探す手間が出てきます。
その手間を考えて、マージンという無駄なコストとどちらを選ぶかということです。

インターネットや専門雑誌などで色々な業者を探す際には、注意しなければならないことがあります。
それは後でお話ししますが、その前にそもそも結婚式場に持ち込みができるのかどうかという話です。

4.持ち込み禁止はどうにでもなる?!

それでは結婚式場の持ち込みに関して書いていきます。

結論から言うと、結婚式場が設定している持ち込み禁止ルールや、持ち込み料は契約前の交渉でどうにでもできます。
(契約後でも、持ち込みに関する事前説明が明確にない場合はどうにでもできます。持ち込みに関することは、契約書には恐らく書いてあるでしょうが、契約前にしっかりとした説明がない場合は契約無効となる可能性が高いとのことです。)

そもそも法的な効力があるわけではない、式場独自のルールですので、式場が好きに変更できるわけです。

4-1.持ち込み禁止の正当性

ただ、一つ理解しておかなければならないことは、式場にも手間はかかるということです。
引き出物を持ち込んだ場合は、それを紙袋に人数分入れたりする作業が発生するでしょう。

また、司会者を持ち込む場合でも、司会者とプランナーとの打ち合わせが必要かもしれません。

そういった意味で持ち込み料が必ずしも悪いことではないです。

4-2.持ち込み禁止や持ち込み料は新郎新婦のことを考えていない

法外な手数料を設定し、持ち込みを諦めさせるようにするのは、少なくとも新郎新婦にとってはマイナスの要素にしかなりませんし、違法である可能性もあります。そのような結婚式場は悪質である可能性があり、一生に一度の結婚式を任せるには少し危険な気がします。

4-3.セット割引は持ち込みを防ぐ手段?!

また、セット割引を作り、持ち込みをすれば適用外で割引が効かなくなりますと言って防ごうとするところもあります。
持ち込みをされると式場はマージン分の利益がなくなるので、様々な理由を作り、持ち込みを防ごうとします。

必要以上のマージンが乗った商品が高いと感じるのは、新郎新婦からしたら当たり前のことです。
その商品を選びたくないから他の商品にすると言っているのに、先に商品改善努力をしないで持ち込みを諦めさせようとするのは誰も納得しないのではないでしょうか。

このようなことを理解した上で交渉に望みましょう。

4-4.結婚式場も競争が厳しい

今の時代、一組でも多くのカップルを成約させないと、結婚式場も厳しいので、契約前の交渉はうまくいきやすいです。
この時のポイントは、必ず覚書や、メールで証拠を残すことです。

担当者との話の中で
「司会者の持ち込みは本来禁止なのですが、今回は特別にということで」という風に話がまとまったとしましょう。

その場で一筆書いてもらうのはハードルが高いですが、家に帰ってすぐにメールで
「先ほどはありがとうございました。司会者の持ち込みを許可していただいてありがとうございます。お打ち合わせなどは必要でしょうか?」
という主旨の内容を送ります。

返信が来ない場合はもう一度同じ内容で送りましょう。

結婚式場によっては頻繁に担当者が変わることがあります。

式場のプランナーの離職率は非常に高く、平均勤続年数は3年と言われています。

契約時の担当と、契約後の担当が違うこともしばしばあります。
大手の式場に多いのですが、新規来館のカップルが成約になるまで担当する人と、成約後から担当する人でわかれます。

前の担当者の口約束が、次の担当に引き継がれてないために通用しない時があるので、必ず決まったことはメールや紙に残すようにしておき、後で言った言わないにならないようにしましょう。

成約になるまでは何でもイエスと言って、成約後は知らん顔になるといった悪質な式場もあります。
「今日契約したら○万円値引きします!」とか「今なら特典が付きます!」と言ってその日のうちに契約させようとする結婚式場は後を断ちません。

たくさんの式場が真面目に商売をしているのに、そういった一部の式場のせいで業界全体が悪く見えてしまいます。

5.信頼できる業者の見分け方

話を戻しましょう。

持ち込みに関することは理解していただけたかと思います。

それでは外部の業者を探して持ち込むとして、どこの業者が信頼できるかをどうやって見分けるのか。
これが問題になります。

インターネットや専門雑誌などで業者を探して結婚式場を通さず直接依頼する。
マージンがない分、費用は安くなります。
また、費用が結婚式場と変わらないとしたら、品質が高くなります。

このあたりがメリットなのですが、悪質な業者も存在するので注意が必要です。

大切なことは十分にその会社の情報を調べてから依頼することです。

そもそも存在する会社なのか。
口コミはどうか。
実績は十分か。
打ち合わせは無料でしてくれるのか。
スタッフはどんな人で、電話対応の感じはどうか。
安すぎる業者ではないのか。
誇張表現はないか。
しっかりとしたホームページはあるか。
会社情報や特定商取引法の記載はしっかりしているか。

色々と判断基準はありますが、手間をかけて調べることもまた、楽しみの一つとして捉えられればいいと思います。

5-1.持ち込みが厳しいもの

ケーキや花、メイクなどは特に持ち込みが厳しいです。
それも結婚式場によります。

結婚式場としては何かトラブルが起きたときに責任を持てないということがあります。

当日にケーキや花が届かなかったら、連絡をとったり、新郎新婦のケアをしたり、披露宴の時間などを調整したりしなければなりません。

司会者が当日来なければ披露宴はできません。
カップルが選んだ司会なので、式場からすれば責任を負う義務はありませんが、どうにかしないわけにもいかないのが現実です。

また、メイクなどはメイクルーム(ブライズルーム)を貸し出さないとなりませんし、無料でというわけにはいかないかもしれません。

それでも、メイクは絶対に失敗できないことだし、ケーキや花もこだわりがあるなら持ち込めるように交渉する価値はあります。

ウェディング業界の仕組みはともかく、現場のプランナーは新郎新婦のために尽くそうとしてくれる方がたくさんいるので、納得できないことに対してはきちんと言うべきです。

6.結婚式を安くする方法

そして、もう一つ、質の高い結婚式を式場よりも安くできる方法があります。

それが、フリーランスのウェディングプランナーにお願いすることです。

6-1.フリープランナーとは

結婚式場のウェディングプランナーとフリーランスの違いは何か。

式場のプランナーは、結婚式を一から作り上げるわけではなく、既にあるパッケージの中のものを提案し、型どおりのウェディングを調整する役割を担う人です。

それに対し、フリーランスのウェディングプランナーは、まずお二人のことをヒアリングし、この二人ならどんなウェディングが良いのか、どんなことをしたら喜んでくれるかを考え、提案し、一から作り上げられる人のことです。

カップルにあった式場、施設を探しだして、交渉して提案する。
もちろん式場だけではなく、メイクさん、司会者さん、カメラマンなども二人にあった人を紹介します。

当然カップルが良い業者を探してくることも可能だし、持ち込み料なんて概念はありません。

プロデュース料として全体の結婚式の15%〜20%、もしくは30万円〜40万円の費用がかかりますが、正当な対価です。

フリーランスのウェディングプランナーは2013年頃からどんどん増えてきています。

パッケージ化されたウェディングにカップルが価値を感じなくなってきているのと同じように、それを売るプランナーの心境もまた、変化しているということかと思います。

フリーランスの方も経験豊富な方から独立したての方まで様々です。
先ほどの業者選びのように、信頼できる人なのかをしっかり見分ける必要があります。

7.まとめ

それではまとめてみましょう。

従来のやり方のように結婚式場の提携業者を利用し、自分たちで手配する手間を省くかわりにマージンを支払う。

自分たちで業者を手配して持ち込み、担当プランナーと交渉してマージンの分を安く、または同じ価格でも品質を上げる。

フリーランスのウェディングプランナーに依頼し、自分たちにあった結婚式を一緒に作っていく。

まだまだ調べると方法はあると思います。

結婚式のことをしっかりと勉強し、悪い式場や業者に引っかからないようにしましょう。
お金は本当に大切です。
節約できれば浮いたお金をハネムーンや新居などの別のことに使ったり、二人の生活のために貯金したりできます。
賢い選択をして、安い費用で良い結婚式を目指しましょう!!

参照
結婚式の費用を安く。無駄を省いて大成功させる方法!!

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