プロに聞いた!絶対感動する結婚式撮って出しエンドロールと曲の選び方!

エンドロール

結婚式の最後に流す撮って出しエンドロール。
カメラの画質もよく、高い技術を持ちセンスのいいカメラマン・編集者が増えてきたことから、まるで映画のような質感で楽しむことができる大人気の映像演出になりました。
せっかくエンドロールを頼むなら、感動するエンドロールにしたいですよね。
そこで今回は撮って出しエンドロールを作るプロのカメラマン・編集者に聞いた、エンドロールを感動的にするポイントを聞いてみました!これからエンドロールを頼まれる方は、ぜひ参考にしてみてください♪

1.結婚式で流す「撮って出しエンドロール」って?

撮って出しエンドロールとは披露宴の最後にゲストの名前やメッセージを流し上映する結婚式の映像演出です。
映画の最後に流れるエンドロールを思い浮かべていただけるといいかもしれません。
当日列席してくださったゲストの名前と共に当日の結婚式を当日その場で撮影、編集した動画で振り返ります。

(1)撮って出しエンドロールの種類

一口に「撮って出しエンドロール」と言っても種類は大きく2つに分けられます。
写真エンドロールと動画エンドロールです。

①写真エンドロール

写真エンドロールとは、その名前の通り挙式や披露宴で撮った写真を使って作るエンドロールのことです。
作る業者によってテイストは様々ですが、スライドショー形式のシンプルなものから映像加工を施したものまであります。

②動画エンドロール

動画エンドロールとは、挙式や披露宴の様子をビデオカメラや一眼レフカメラなどで動画撮影し、その場で編集して作るエンドロールのことです。
「結婚式の撮って出しエンドロール」と聞くとこちらを思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在は最もポピュラーな結婚式のエンドロールとなっています。
今回の記事では、先輩花嫁にも大好評の撮って出しエンドロールについてご紹介したいと思います。

 

2.結婚式のエンドロールを流す意味とは?

「結婚式といえば、映像演出。映像演出といえば、エンドロール?」と“定番だからなんとなく”選んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もしくは、エンドロールの必要性をあまり感じておらず「予算削減できるし削っちゃおうかな……」と購入を迷われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですがそんなふうに思ってしまうのはあまりにもったいないです!エンドロールをオススメするのにはちゃんとした理由があります。
じゃあ結婚式にエンドロールを流す意味はあるのか?次はそんな疑問にお答えしたいと思います。

(1)あなたはなぜエンドロールを上映したいのでしょうか

あなたは、エンドロールは誰のために、そしてどうして上映したいと思いますか?
人生の晴れ舞台である結婚式や結婚披露宴を美しい形に残しておきたいからでしょうか?
ゲストや両親に楽しんでもらいたいからでしょうか?結婚式当日には見れなかったゲストやご両親の表情を見てみたいと思ったからでしょうか。

理由はきっとたくさんあります。
それこそ、結婚式を上げた人の分だけ、エンドロールを流す理由は存在するでしょう。
しかし一つだけ言えることは、結婚式でエンドロールを流す意味も、結婚式をあげる意味も、どこかで繋がっているのではないか、ということです。

(2)ある花嫁さんの言葉から

「こんな幸せな日になるなんて思わなかった」
結婚式を終えてそうおっしゃった花嫁さんがいらっしゃいます。
結婚式に出て、友人や両親、お世話になった方々……沢山の人が自分の幸せを祝福してくれる。
それを実感できることは、結婚式の意味の一つになるのだと思います。

いいエンドロールには、その時の二人の気持ちや家族やゲストの想いがぎゅっと詰まっているのです。

結婚式は“みんなから祝福される幸せな気持ち”“今まで接してきた方への感謝の気持ち”“娘を想う両親の気持ち”“幸せを

心から祝う友達の気持ち”などたくさんの重いが重なりあっています。
エンドロールを上映することは、このたくさんの気持ちが交差する結婚式を共有するという意味があるのかもしれません。

3.プロも感動した!忘れられないエンドロールとは

感動するエンドロールってどんなものなんでしょうか。
カメラマンの腕?最新の機材?編集者のセンス?そのどれもがいいエンドロールには必要不可欠なものです。

そこで、プロのウエディングのエンドロールカメラマン、編集者に”今までで印象に残ったエンドロール”についてお話を伺ってみました。

(1)心に残るエンドロールとは

①笑顔があふれる結婚式/涙、涙の結婚式

まず出てきたのが、笑顔が多かったという結婚式。
新郎新婦はもちろんの事、両家の両親や友達、仕事仲間まで笑顔の絶えない結婚式/披露宴は終始ハッピーなオーラに包まれていて、いいエンドロールになるのだとか。どの人を映してもいい笑顔なので、編集者がどのカットを使うか頭を悩ませる結婚式も多いのです。
反対に、涙が止まらなくなるような感動的な結婚式も印象に残っていることが多いという意見も。

・Case1.バージンロードを歩く父親が流した涙

教会でキリスト教式を上げるという方は多いのではないでしょうか。
今回のケースはチャペルで結婚式を上げた新婦さんのお話です。

バージンロードを娘と歩く父親の気持ちというのは、いったいどういうものなのでしょうか。
エンドロールで「ぐっとくる」シーンの1つにも選ばれたのは、そんなバージンロードからの新婦父が新郎へ新婦の手をバトンタッチするシーンです。

娘の手が、自分の腕にそっと添えられ、一歩一歩娘と歩幅を合わせながら歩くバージンロード。
二人を聖壇の前で待つのは新郎です。その時お父さんは一筋の涙を流しました。
しかし涙を拭う事もなく、娘との一時を噛み締めるようにバージンロードを進んでいきます。

新郎に向き合うと深々と一礼し、新郎と固い握手を交わします。言葉を交わす事はありませんでしたが、”娘を頼むぞ”と言うように新郎を見つめます。
そして愛情をかけて大切に育てた娘を自分の手から離し、夫となる新郎に託します。
娘が過ぎ去ったあとにそっと涙を拭うその姿は、カメラだけがとらえた表情でした。

・Cace2.中座で流した祖母の涙

披露宴の中座シーンはいろんな物語が生まれる場所です。
新郎新婦がお色直しのために一旦披露宴から退場する場面ですが、そのときに父親や母親、兄弟、お世話になった人たちにエスコートされて退場します。
今回のストーリーは花嫁とおばあちゃんの中座のお話です。

小さい頃から育ての親のように孫の成長を見守ってきたおばあちゃん。
新郎の隣で楽しそうに笑っている花嫁さんを、おばあちゃんは高砂から遠く離れた席から優しい眼差しで見つめていました。

披露宴の中座はサプライズで行われました。
花嫁さんがゆっくり近づいていったのは、新婦のおばあちゃん。おばあちゃんは思いがけないことで、驚きの表情を浮かべます。
新婦さんと腕を組み、退場の扉までゆっくり歩いていくうちに柔らかい表情になるおばあちゃん。
扉の前で記念写真を……とその時花嫁さんがふとおばあちゃんに目を向けると、おばあちゃんの眼から涙が……。
孫の晴れ姿の隣で嬉し涙を流すおばあちゃんをゲスト全員が見守り、あたたかい拍手を送るのでした。

②印象的なサプライズ・余興があった

次に、印象に残ったエンドロールには、結婚式で印象的なサプライズがあったというカメラマン・編集者もいました。
今では海外で生まれたフラッシュモブなどのサプライズも日本でも浸透し、結婚式でも取り入れられるようになってきました。

“印象的なサプライズ”といえば“変わったサプライズ”や“大掛かりなサプライズ”が思い浮かびますが、気持ちがこもっているサプライズや余興は心を打つものであったといいます。

・Cace1.ゲスト全員へ送る新郎のサプライズ!

サプライズといえば、新郎から新婦に贈るサプライズプロポーズやゲストから新郎新婦へのサプライズ余興など様々。
サプライスの相手を想ってアイディアを練り、練習や準備を重ねて本番に挑む姿は感動を誘います。

しかし今回紹介するのは新郎がゲストに向けた笑顔あふれるサプライズです。
その披露宴は「お世話になった人をできるだけたくさん呼びたい!」との新郎新婦の希望から、大きな規模の結婚式・披露宴になりました。

ゲストの数は総勢なんと200人!新郎新婦は友だち思いで、明るく、気さくな二人。
披露宴もたくさんの友だち、職場の先輩、子供の頃から親しいおじさんなど、沢山の人の笑顔に囲まれてにぎやかで楽しい披露宴が進んでいきます。

披露宴ももうすぐ終わり……という頃、不意に新郎がギターを持ってみんなの前に立ちます。
「みんなにばっかり余興をさせるのは悪いから!」と新郎は感謝の気持ちを替え歌にして歌いました、新郎の歌に合わせ起こる手拍子、溢れる笑顔、会場は大盛り上がりです。
新郎新婦、ゲストの笑顔いっぱいのエンドロールになりました。

・Cace2.新郎の父と新婦の父が二人に送った演奏の贈り物

結婚式は新郎の家族と新婦の家族がひとつになる大切な日でもあります。
そんな日に新郎と新婦の父親が結婚する娘と息子に向けてサプライズを考えました。

二人の結婚式に二人でセッションするために弾き慣れないギターとピアノを練習する日々。
そして結婚式の当日を迎えます。
自分の父親がサプライズの準備をしているなんて何も知らずにいる新郎新婦は突然のことに驚きを隠せません。

今まで育ててきた子供へのはなむけの気持ち、そしてこれから家族になる“息子”“娘”への感謝と家族として受け入れようという優しい気持ちを込めて演奏をする姿に、新郎新婦の涙からは涙が流れます。
そしてその気持ちは会場全体に優しく広がっていき、ゲストにも涙を流す人が……。

二人を想う優しい二人の父親の音色がエンドロールからも聞こえてくるようでした。

(2)感動的なエンドロールはゲストがつくり上げる

感動的なエンドロールは感動的な結婚式によって生み出されるものです。
そして感動的な結婚式は新郎新婦や家族、ゲストによって作り上げられるものです。
人が人を思う表情は美しいです。

ベールダウンをして花嫁を送り出す父親の優しいまなざし、誓約をする二人を見つめる父親の淋しげな表情、照れながらも全力でダンスをする友人の姿……その一瞬一瞬が「良い結婚式だったね」と言われる結婚式を作り上げていきます。

エンドロールはその一瞬一瞬を見逃さず切り取っていきます。
感動的なエンドールとはすなわち、ゲストが二人を想う気持ちによって作られるものなのです。

4.エンドロールにおすすめの曲

エンドロールを演出として取り入れようと思ったら、せっかくなら自分たちらしく、イメージに沿った、感動的なエンドロールにしたいですよね。

感動的なエンドロールにするために必要不可欠なのはエンドロールに使用する曲です。
曲次第でしっとりと感動的なエンドロールになるか、楽しげなエンドロールになるかが決まると言っても過言ではありません。

基本的にエンドロールに使用する曲は自分の好きな曲を選びましょう。
その方が二人らしいエンドロールになります。

しかし、強いて言うならエンドロールに向いている曲と向いていない曲もあるのです。

(1)エンドロールに向いている曲の特徴

①サビがわかりやすく盛り上がる曲

サビはエンドロールの盛り上がりを決める大切なポイントです。
プロの編集者はサビにここぞというシーン(誓約や新婦入場、披露宴入場、中座シーン)やいい表情(笑顔や涙の表情)がくるように編集します。
サビの一番の盛り上がりに向けて、ゲストの気持ちも徐々に盛り上がっていくような、そんな曲が理想的です!

②テンポが早すぎない曲

これはしっとりとしたエンドロールにしたいという人は要チェックのポイントです。
テンポが速い曲にすると1カット1カットの長さが短くなりがちです。1シーン1シーンをゆったりと魅せたいという人、余韻を残すようなエンドロールにしたいという人はテンポがゆっくり目のバラードなどがオススメです。
明るめのエンドロールにしようかと思っている方も、曲のテンポが比較的ゆっくりめのものを選ぶと余韻に浸りながらエンドロールを鑑賞することができます。

③長すぎない、短すぎない尺の曲

エンドロールに向いている曲の長さは、最も一般的な挙式〜披露宴再入場までの撮影で4分強〜5分前後のものです。
3分であれば短すぎ、5分を大きく超えるものであれば長すぎ、という感覚です。

3分台の曲に載せようとすると、式や披露宴のイベントでいっぱいいっぱいになってしまい、ゲストの表情が少なめになってしまいます。
反対に5分を超える曲に載せようとすると、エンドロールが間延びしてしまう可能性があります。
ゲストの表情をたくさん写してほしいという人は、曲の長さを4分強〜5分程度のものを選ぶといいでしょう。
もしどうしても「この曲を使いたい」という曲が短すぎたり長過ぎたりする場合はエンドロールを依頼するプロの編集者に相談して編曲をしてもらうといいでしょう。

④曲の中で、変化やメリハリのあるもの

単調な曲よりも曲の中で盛り上がりがあったり、逆に静かな部分があったりする曲のほうがエンドロールにも緩急が出て飽きのこない仕上がりになります。

曲の盛り上がるシーンは挙式・披露宴も盛り上がるハイライトシーンを持ってきて、静かになる曲調になれば挙式・披露宴の感動的でしっとりとしたシーンを持ってくると素敵ですね。
また、曲の途中で転調したりテンポが変化するものもオススメです。

反対にすっと同じリズムや同じメロディーの繰り返しはエンドロール自体も単調になりやすいので避けたほうがいいでしょう。
基本的にAメロ、Bメロ、サビ、Cメロ、サビなど曲の中で様々なメロディーに移り変わる曲がおすすめです。

⑤イントロ(前奏)の時間がしっかりとられているもの

こちらは頼むエンドロールの種類によりますが、エンドロールの最初に新郎新婦のイメージカットや前撮り、メイクシーンなどから始まるエンドロールを希望している方は要チェックのポイントです。

イントロはエンドロールの第一印象を決めます。
この最初の部分でゲストは一気に映像に引き込まれます。
この部分の出来により、エンドロールの印象が変わると言っても過言ではありません。

イントロでは花嫁の美しい後ろ姿や2人のロケーション撮影風景などの風景を合わせ「綺麗だな」「これから何が始まるんだろう」という期待感を膨らませます。
イントロがなくいきなり歌い出しの曲ではできない“始まりのワクワク感”を演出することができるのです。

(2)エンドロールに向いていない曲の特徴

①曲調がずっと同じ曲

Aメロ、Bメロ、Cメロ、サビなど曲調が刻々と変化する曲は、それに合わせてエンドロールにも変化が出て飽きのこないものになります。
しかし、メロディーやテンポが同じで単調な曲はエンドロールにも変化が出にくく間延びしてしまう可能性があるので気をつけましょう。

ただ、同じメロディーでも途中で転調したり、テンポが変わると印象もガラリと変わるので問題はありません。

②曲調の暗いもの

一般的に“結婚式にふさわしい”と言われている曲は感動系のバラードやお祝いの席らしい華やかな曲だとされています。
逆に結婚式に合わないのは曲調が暗いもの。

曲調が暗いと結婚式の雰囲気自体も重々しくなってしまいます。
“悲しい”“寂しい”という印象をあたえるような音楽にはならないようにしましょう。
ハッピーな雰囲気に満ちている結婚式に逢う曲を選ぶといいでしょう。

③結婚式に相応しくない歌詞

これは特に洋楽を使うときに気をつけたいポイントです。
なんとなくの雰囲気で選んでしまうと、実は歌詞の内容が失恋ソングだったり、別れた恋人の未練を歌う曲だったり、はたまた浮気の曲だったりすることも……!
外国人のゲストや英語が堪能な人は歌詞を聞いて嫌悪感を抱かせてしまうこともあるので要注意!洋楽を選ぶ際には和訳を調べ、結婚式にふさわしい曲かどうかよく見極めましょう。

(3)プロイチオシ!エンドロールオススメの曲

上記の“エンドロールにふさわしい要素”をもち、“エンドロールにふさわしくない要素”をクリアした曲は、具体的にどんな曲があるのでしょう。
そこで、多くの新郎新婦のエンドロールを作ってきたプロの編集者に聞いた、オススメの曲をご紹介します。
あなたの好きな曲や好きなアーティストがあればプロのお墨付き!ぜひエンドロールでの使用をオススメします。
それでは、邦楽、洋楽別に見ていきましょう。

①邦楽

・『いつの日も』阿部真央

「例えその心揺らぐ日が来ても そばにいたいの 出逢ったその日から ただ一人の一人の愛しい人」

優しいイントロから始まり、同じく阿部さんの優しい声が印象的な曲です。歌詞も花嫁さんの心情にぴったりと重なります。

また、サビがちゃんと盛り上がり、テンポも早すぎず遅すぎない心地よいリズムを刻みます。
ふんわりと優しい印象のエンドロールにしたいという方、可愛らしい印象のエンドロールにしたい方にはオススメの曲です。
特におすすめのポイントは静かなイントロから一気に盛り上がるサビの移り変わりです。

「ずっとその手に抱き留めて もう何も見ないで 私だけを見つめて」
「もう何も見ないで 私だけを見つめて」
「二人共に生きた今日を その胸に刻んで いつの日も思い出して」
「いつの日も笑って いつの日も愛してよ」

新郎に対する新婦の愛する気持ちが膨れ上がる歌詞。
永遠の愛を誓う二人に重ねあわせれば、まるで新婦さんの気持ちに沿ったようなエンドロールになります。

・『糸』中島みゆき

「縦の糸はあなた 横の糸は私」
「織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない」

不朽の名曲と言われている、中島みゆきさんの歌う『糸』。最近ではBANK BANDの桜井和寿さんや福山雅治さん、森山直太朗さん、植村花菜さん、JUJUさん、クリス・ハートさんなどさまざまなアーティストによってカバーされています。
この楽曲のおすすめポイントは、曲の構成と結婚式の構成がぴったり合うことです。
この曲の出だしはこのように始まります。

「なぜめぐり逢うのかを 私たちは何も知らない」
「いつめぐり逢うのかを 私たちはいつも知らない」

新郎が聖壇の前で新婦を待つ緊張の表情。
新婦がお父さんと手を組んで、ゆっくりゆっくりとバージンロードを歩んでいく様子。
ふたりがゆっくりと近づいていくシーンに、この歌詞がよく当てはまります。

「どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語」

お父さんの手から新郎の手へ新婦が託され、二人は肩を並べます。聖壇を前に凛とした表情で愛を誓う二人。新郎と新婦、二人の糸が重なりあい、新しいストーリーが始まる予感をこの曲は感じさせるのです。

・『やさしさで溢れるように』JUJU

「あなたを包むすべてが やさしさで溢れるように」
「わたしは強く迷わず あなたを愛し続けるよ」
「どんなときも そばにいるよ」

映画の主題歌になったことでも有名なこの曲。JUJUさんの代表作とも言える楽曲です。
繊細なJUJUさんの歌声が印象的です。
献身的な愛を歌っており、優しさの中にも力強さが感じられる歌詞になっています。

「雨に打たれても 風に吹かれても 寒さを感じない 今は」
「ゆくもりはいつも この胸の中に」
「決して失くさないよ ありがとう」

歌詞は新郎新婦、どちらの気持ちに重ね合わせることもでき、結婚式にぴったりの世界観になっています。
歌詞ももちろんおすすめのポイントですが、この曲ならではのエンドロール向きのポイントはメロディーの起伏。
曲の中で展開があり、静かな箇所と盛り上がる箇所がはっきりしています。
曲の盛り上がりにあわせエンドロールにも緩急をつけることができるので、飽きのこない仕上がりになります。

・『Endless Road』Fumika

「咲かせよう 咲き誇れ 咲かせるよ いつまでも」
「雨の日も風の日も 心が濡れても」
「大切なことだけを 少しずつ たったひとつずつでも」
「守りたい あなたという願い」

ウエディングのCMソングとして流れていた事もあり、結婚式のイメージが強いこの曲。
結婚式の実話エピソードから作ったミュージックビデオも感動的で話題になりましたね。
こちらの記事を見てくださっている方も、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

こちらの曲はズバリ、感動的なエンドロールにしたいと思っている人におすすめです。
後半の転調に向かってどんどん盛り上がっていくため、感動的なエンドロールになりなすいのです。

「芽吹いた花に 名前をつけよう」
「風に吹かれて 負けないでと 何度も叫ぶから」

二人の間に芽生えた幸せを花にたとえ、困難があってもその花を守っていく覚悟と祈りが込められています。困難を乗り越えた二人にはぐっと迫るものがあるのではないでしょうか。

・『大丈夫』Jimama

「どれだけの道のりを 君と乗り越えて来たんだろう」
「喜びや悲しみも 今は穏やかな風が包む」

静かでやさしいイントロからぐっと引き込まれるこちらの楽曲。
イメージカットを合わせるのにぴったりで、後半も楽器が増えていくため飽きがこない仕上がりになります。
薬品会社の感動CMソングとしても使用され、心が暖かくなる曲として印象に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「君と結んだこころ ありがとう ありがとう 信じているよ」
「僕の大切な人 時を紡いで 生きていこう」

結婚式の定番ソングは新郎新婦視点のものが多いですが、この曲の良さは新郎新婦を取り囲む家族や友人の視点にも立っているということです。
この曲をエンドロールに使えば、二人を見つめる家族や友人の優しい視線が引き立ちます。
エンドロールを見るとき、“みんなに見守られてここまでこれたんだな”という気持ちが湧き上がってくることでしょう。

②洋楽

・『A New Day Has Come』Celine Dion

“A new days has come”
「新しい日が来た」
“A new day has come”
「新しい日が来た」
“I was waiting for long”
「とても長い間待っていた」
“For a miracle to come”
「奇跡が起こることを」
“Everyone told me to be long”
「みんなが『強くなれ』と言った」
“Hold on and don’t shed a tear”
「『がんばれ 涙を流すな』とね

映画のエンディングのような雰囲気で、新しい日々を歩みだす強さを感じる楽曲です。
比較的アップテンポで、披露宴中のゲスト達の笑顔にもよくマッチします。
洋楽ならではの良さはおしゃれな雰囲気に仕上げられること。こちらの楽曲も透明感溢れるCeline Dionの声がとても素敵です。
この曲に合わせれば映画の主人公になった気分になれちゃうかもしれません。

“Let the rain come down and wash away my tears”
「雨よ降り注いで 私の涙を洗い流して」
“Let it fill my soul and drown my fears”
「私の心を満たして 恐れを紛らわして」
“Let it shatter the walls for a new, new sun”
「壁を壊して 新しい太陽のために」

とてもロマンチックな歌詞ですが、英語ならさらりと聞けてしまうのが洋楽の強みの一つでもあります。「邦楽のラブソングはなんだか気恥ずかしい……」という方にも洋楽はおすすめです!

・『Love story』Taylor swift

“We were both young when I first saw you”
「あなたに初めて会ったときは、ふたりとも若かったね」
“I close my eyes”
「目を閉じると」
“And the fashback starts”
「蘇ってくるの」
“I’m standing there on a balcony in summer air”
「夏の匂いのする空気の中で私はバルコニーに立っている」

可愛らしい声と曲調で、おしゃれな雰囲気を出したい人におすすめの1曲です。
歌詞も運命的な出会いをした恋人をロミオとジュリエットに例えています。
最後はロミオがジュリエットにプロポーズをして、家族の祝福を受け結婚するというハッピーエンドな曲。
まさに結婚式にぴったりの曲なのです。

“And said, marry me Jiliet”
「そしてこう言ったの ジュリエット結婚して」
“You’ll never have to be alone”
「君は独りぼっちになる必要はないんだよ」
“I love you and that’s all I really know”
「君を愛してる 僕は本気で思ってる」
“I taked to your dad, go pick out a white dress”
「君のお父さんと話したんだ ドレスも選びに行った」
“It’s a love story baby just say yes”
「これはラブストーリーだから baby ただイエスと言って」

二人が出逢い、最初は両親の反対にあいながらも最後は乗り越えプロポーズに至るまでがストーリー仕立てで歌われています。
彼がお父さんに説得しに行ったのだと思うと、キュンとしちゃいますね♪

(4)自分たちらしいエンドロールにするために

ここまでいろいろとエンドロールに使用するオススメの曲についてご紹介してきましたが、「神前式だけどケツメイシを使いたい……でも合わないかな?」など、自分たちの好きな曲がエンドロールに使えないのではないかと悩んでいらっしゃる方もいらっしゃることでしょう。

しかし、一番大切なのはその曲が“お二人らしい”ということ。
実際に荘厳とされている神前式であまり合わないとされているケツメイシを使った方もいらっしゃいます。
実際にその方たちは式中にも笑顔があふれる楽しい式を挙げられていました。
“これが自分たちらしい曲だ”という曲があるのならば、その曲が一番自分たちのエンドロールにふさわしいものになります。それでもエンドロールの曲に悩んだ時は今日ご紹介したプロが選んだ『間違いない』曲を選んでみてくださいね♪

おわりに

いかがでしたでしょうか。
結婚式のエンドロールは結婚式当日の感動の瞬間を1曲の音楽に乗せて濃縮する“ひとつの物語”なのですね。
思い描く“物語”になるよう、今回の記事も参考にしながら撮って出しエンドロールを検討してみてはいかがでしょうか。

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