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後悔しないために!ナシ婚を選択する前に知っておくべき7つのこと

入籍はしたけど結婚式はしない「ナシ婚」。
近年ではこの言葉がずいぶんと世に浸透してきました。言葉の浸透と共に結婚式をしない選択というのも「少数派」ではなくなってきています。
ナシ婚派でもそうでなくても知りたいのがナシ婚の実態。
今回はナシ婚の実態からナシ婚層のその後までズバズバと切り込んでいきたいと思います。

1、これがナシ婚の実態!

ナシ婚とは、冒頭でお伝えした通り入籍はしたけれど結婚式はしないことを言います。

どこまで「ナシ」かは人それぞれ。
結婚式はナシだけど、前撮りやエンゲージメントフォト、フォトウェディングなどの「写真撮影」はアリ。
もしくは家族の食事会はアリ。
など、ナシ婚と言っても内容は様々。

中には写真も食事会も婚約指輪などの記念品の交換も全てナシのナシ婚!なんて方もいます。
つまりは入籍のみ、ということですね。

ナシ婚を選択しようかと考えるカップルにとって気になるのは「みんなはどうしてるのか?」ということではないでしょうか。
それらの疑問を解決すべく、まずはナシ婚の実態について切り込んでいきたいと思います。

(1)これって多いの?少ないの?ナシ婚の割合

ナシ婚が増えてきている、といってもだいたいどのくらい?と気になるところ。

2014年の婚姻件数64万9000組(厚生労働省 2014年 人口動態統計)に対し、結婚式件数35万組(2005年 サービス産業実態調査)というデータがあります。(みんなのウェディング「ナシ婚」に関する調査 2015)

入籍したカップルのおよそ4割もしくは半数くらいが結婚式をしていないことが予想されます。数字で見るとなかなか多いな、という印象ですね。

「みんな結婚式をしているのに自分たちはしなくてもいいのか」

迷いがあるなら当たり前に出てくるそんな不安。
大丈夫ですよ、結婚した人たちの半数近くがナシ婚ですから。
なんて軽いことを言えるわけがありません。
というのも、日本ではよく人生で自分が主役になれるのは3回しかないと言われてきました。
1回目は生まれて来たとき、2回目が結婚式、3回目がお葬式。

「結婚(入籍)はするけど結婚式はしない」というのはやはりこの先の人生を考えても大きな決断であることに間違いありません。
ではなぜそんな大きな決断であるナシ婚を選ぶカップルがいるのか。
次はそこに焦点をあてていきましょう。

(2)結婚式はしない!不動の3大理由とは?

結婚式をしない理由は様々ですが、長年不動の理由が3つあるのです。それが「経済的事情(23.1%)」と「授かり婚(20.6%)」と「セレモニー的行為が嫌(15.5%)」。(みんなのウェディング「ナシ婚」に関する調査 2015)

結婚式には演出などの内容や挙げる場所等において毎年流行りがあるもの。
さらに結婚をする年齢層も年々変化しています。
しかしこれらの3大理由は長年変化がないということですから驚きです。
では3大理由それぞれを詳しく見ていきましょう。

【ナシ婚理由その1:経済的事情】

費用が高そう、(見積もりをとったら)高かった、資金がなかった。
など「お金が無いから」という経済的事情がもっとも多くを占めています。

金銭的余裕がない要因の一つには、近年非正規雇用者数が増えたことも挙げられます。

その他にも結婚式に何百万もかけるくらいなら、新婚旅行や新生活の準備にお金をかけたい等、形あるものに予算を当てたいという場合も。
たった1日で何百万も使うのがバカバカしい。そういった意見を持つカップルももちろんいます。

結婚式にお金をかけるのは「もったいない」という感覚があるカップルにとっては、ドレス1着10万円、ヘアメイクで10万円、料理一人あたり1万5千円などという結婚式価格と呼ばれる数字がなかなか理解しがたいものにあるのです。

【ナシ婚理由その2:授かり婚】

いわゆる子供を授かったことがきっかけの一部となって結婚に至った授かり婚。
これもナシ婚理由としては大きな割合を占めています。

妊娠のタイミングによっては結婚式をすることが金銭的に難しい方も多くいます。
また、妊娠の経過は千差万別、十人十色。
だれもが順調というわけではありません。つわりがキツイ方、体調がなかなか安定しない方。
結婚式の準備は1日や2日でできるものでは到底ありません。

せめて結婚式も挙式だけでも・・・と考えては見るものの、移動や着付けやヘアメイク・・・妊婦さんにとってはどれもこれもが重労働となり、諦めざるを得ないカップルも多いのです。

しかし逆を言えば、授かり婚の増加からマタニティ婚という言葉も生まれています。
妊婦さんでも結婚式をする方はもちろん沢山います。
妊婦さんが結婚式の準備から結婚式までスムーズに負担なく執り行えるよう、リーズナブルであったり、打ち合わせ回数を減らしたり、時間配分にゆとりを持つなど式場側のサポート体制も手厚くなってきているというわけです。

【ナシ婚理由その3:セレモニー的行為が嫌】

人前に出るのが恥ずかしい、派手なことが嫌いと言った感情は誰しも少なからずあるもの。
しかしナシ婚層の15%は結婚式というセレモニー自体が嫌い!お金に関係なく、結婚式はやりたくない!といった考えのもと、ナシ婚を選択しているのです。
結婚式の雰囲気が嫌い、ドレスを着てスポットライトを浴びるなんて恥ずかしすぎる、そんな感情は性格的なものもあり簡単に覆されるものではありませんね。

(3)周りへの結婚報告の仕方

結婚式をする場合、まずは親戚や友人に招待状の発送やその前のやり取りが自分たちが結婚をしたこと、することを報告するタイミングとなります。
そして結婚式自体が改めてお世話になった方々への報告となり感謝を伝える場となっているのです。

ナシ婚の場合は、なかなか結婚をした・するという報告をするタイミングが難しいこともあります。
しかし大人の最低限のマナーとして結婚報告はしなければなりません。

結婚報告がないことであとあともめる原因になることもあります。
例えば親戚の結婚式やお葬式で集まる機会があった場合。
報告ナシに相手を連れて行ってもなかなか大歓迎というわけには行かないのが現実。
さらにはこれまで関わってくれた、支えてくれた方等への報告がないことで心に見えない溝ができてしまう場合もあるのです。
では具体的にどのような方法で報告をするのが良いのでしょうか。

【友人、親戚には結婚報告ハガキ!】

友人や親戚、お世話になった方々にはきちんと自分たちの言葉で報告をしましょう。
普段よく会う友達にもハガキを出すことをおすすめします。

秋・冬あたりに入籍するカップルなら年賀状を結婚報告ハガキとして利用しても構いません。
もし、喪中の場合は寒中見舞いでも大丈夫です。

「結婚しました」「これからもよろしくお願いします」と、たったこれだけの言葉で構いません。
きちんと自分たちから報告することが大切です。
ただ、結婚報告をメールでするのはあまり喜ばれないもの。
むしろ不快感さえ抱く方も多いようです。

また、結婚報告ハガキが届いた場合、相手によっては「結婚式は?」「もしかして呼ばれなかった?」といった疑問を持つ方もいます。
心配な場合は「家族だけで結婚式を済ませました」「結婚式を行う予定はありません」等のコメントを付けておきましょう。

【職場の結婚報告は順序が肝心!】

普段気心知れた友人には伝えやすいかも知れませんが、職場関係の方などにはなかなか伝えにくいもの。
実は職場内は結婚報告に関してはナイーブな問題。
同僚にランチ中のお喋りの中でなんとなく報告したあと風の噂で上司に届く、というパターンは一番最悪です。
ここで失敗をしてしまうと祝福されない恐れもでてきてしまいます。

職場はオフィシャルな場なので社会人としての節度を持って段取り良く報告をしましょう。

何より大切なのは順序。
直属の上司→先輩→同僚という順番がスマート。

ただし、仲のいい同僚に一番初めに伝えてももちろんいいのですがその場合は社内での報告が済むまで口外しないよう念を押しておきましょう。

派遣社員の場合は雇用主を一番に、職場結婚なら同じ日の同じようなようなタイミング(ランチや就業時間後)で直属の上司から報告するのがベストです。

また、女性の場合、会社側が気になるのが今後の働き方。
結婚後も働きたい場合は「まだまだ働きたい!」というやる気を見せるべし。場合によって会社側は、結婚=これから妊娠、出産という流れを予想するでしょう。

会社によっては仕事を制限されたり部署移動を強いられるなど、自分の思惑とは別の仕事を任されることも。女性の結婚後、さらには妊娠出産後の働き方には多くの課題が残る日本。
まだまだキャリアを積んでいく強い意志があるならば、必ずその意志を伝えるべきなのです。

そして旧姓と新性どちらで仕事をするべきか。
これは仕事内容や会社の暗黙のルールも存在します。
新性で仕事をする場合は取引先への報告や新しい名刺の準備などもあります。
それぞれの会社や部署のやり方に従って決めましょう。

さらに結婚を機に退職する場合は引き継ぎなども考慮して早めの報告をしておきたいところ。
結婚式はしないけどハネムーンは行きたい!というカップルは結婚休暇についても仕事のスケジュールとの兼ね合いもありますのでしっかり上司や同僚と話し合って決めてくださいね。

(4)ナシ婚カップルが結婚を機に行ったこと

結婚を決めたカップルは入籍よりも結婚式をすることで「結婚した」と実感する方が多いもの。
反対に結婚式をしなかったナシ婚層が、入籍を機に行ったことは何なのか。
何をもって「結婚をしたと実感した」のか気になるところですよね。

ナシ婚層が結婚を機に行ったことは「結婚指輪の購入(64.2%)」「身内だけの食事会(59.8%)」がダントツとなり、約6割の方々が実施していることがわかっています。

その他に「婚礼衣装での写真撮影(30.4%)」「ハネムーン(24.7%)」「婚約指輪の購入(24.4%)」というデータもあります。
(みんなのウェディング「ナシ婚」に対する調査2016)

結婚式のようなわかりやすいケジメはないけれど、結婚式以外に行っていることは結婚式をする層と大差は無いようです。

2、ナシ婚カップルの本音とは?

結婚式はしない!不動の3大理由とは?の中でナシ婚を選択する方の大きな理由はわかりました。
では実際のところの本音はどうなのでしょうか?

【男性】

・めんどくさいし恥ずかしいので。
・大きな式や披露宴はお金がかかるし、来てくれる人も祝儀など負担をかけるから
・準備が大変で気疲れするから。妻もほぼ同じ意見だったから。
・経済的負担を軽くしたかった。
・そのお金を旅行等に使いたかった。

【女性】

・形にとらわれるのはいやだったから。
・派手にしたくないし、お金もかかるから。
・お互い再婚だったので。
・上司や同僚で誰を呼ぶか(呼ばないか)の線引きをするのがイヤだった
・お金がかかるから。その分、家具や他の購入に持っていきたかったので。
・結婚式等にあまり憧れがなく、面倒としか感じなかったから。自分が主役の会よりも、人の挙式や披露宴に参加する方が好きだから。
・それまで結婚式にあこがれたりすることが全くなかったので。
・色々、忙しく準備が大変・・・。

出典元:ぐるなびウェディング

やむを得ずナシ婚を選択した、というわけではないのが垣間見れますね。

3、ナシ婚カップルの親の本音とは?

ナシ婚のほとんどは新郎新婦の意見が尊重されています。
ではナシ婚を選んだカップルの親の本音は一体どうなのでしょう。
以下のようなアンケート結果があります。

・本人は披露宴・結婚式の準備などの話し合いが面倒くさいとか言って避けてきたが、親としては結婚式を挙げてこそその親の務めが終わると思っていた。
・以前から花嫁の父としてのスピーチを楽しみにしていた。
・ウエディングドレスを着た姿を見たかった。
・身内だけでもいいから小さな挙式をしてほしかった。
・一生に一回の事だから。
・記念として記憶しておきたかったから。
・結婚式を挙げて親戚・知人に披露したかった。
・子供が一人前になり、親から独立する晴れ姿を見たかった。
・孫が大きく育ってから、記念写真が無いのは、寂しいから。
・みんなに祝福されて新しい人生をはじめさせたかった。

出典元:ぐるなびウェディング

やはり親心としては晴れ姿が見たい、というのが本音のようですね。
やむを得ない理由が無い限り、「結婚式はやったほうがいいのかも・・・」という気持ちが芽生える結果であると思います。

4、ナシ婚のメリット・デメリット

ナシ婚はお金や手間がかから無いから良い!とは言い切れません。ナシ婚には多くのメリットとデメリットがあります。見比べつつ、ナシ婚で本当にいいのか是非じっくり検討してみてください。

(1)メリット

まず何よりもお金がかかりません。
結婚式にかける費用を新婚旅行や新生活に当てられるということです。
エンゲージリングやマリッジリングにその分奮発してもいいかもしれませんね。
実際、ナシ婚層の結婚式を実施する代わりに検討しているお金の使い道は「新生活の準備(18.8%)」「子供の養育費(16.7%)」「新婚旅行(15.6%)」となっています。
(みんなのウェディング「ナシ婚」に対する調査2016)

また、準備やそれに付随するさまざまな煩わしいことに関わる心配がありません。
というのも、結婚式の準備は噂通りなかなか大変なもの。どちらか片方ばかり一生懸命で喧嘩になってしまうというのはよくある話。
準備段階で喧嘩が増え当日は険悪な雰囲気でブルーな気持ちになってしまうカップルも少なくありません。

結婚式に対する価値観のちがいから呼ぶ親戚やゲストの範囲で揉めることもしばしば。さらにそこに両家の家族を巻き込んで壮大な揉め事になることもあります。もっと言えばお互いに友人の数が大幅に違ったり、誰を呼ぶか呼ばないかでイライラしたり・・・揉め事の原因を上げてみればキリがありません。

とにもかくにも、ナシ婚はお金と手間と時間がかからない。これが大きなメリットといえるでしょう。

(2)デメリット

ナシ婚にももちろんデメリットはあります。
結婚式というのはただ自分たちの晴れ姿を見てもらう場なのでしょうか。
それぞれ結婚式に対する価値観は違えど一つの答えとして、これまでお世話になった方にオモテナシをしつつ感謝を伝える場であるということが言えます。

つまりナシ婚のデメリットは周囲に直接結婚をする(した)ことを報告することや感謝の気持ちを述べる場がないということ。
そして単純に考えるとご祝儀がもらえません。
結婚式をしてご祝儀をいただいて黒字になることはまずありませんが、そこにデメリットを感じてしまう方もいます。
なぜならば、自分は結婚式をせずご祝儀をもらわなかったのに友人の結婚式には呼ばれたのでご祝儀は出さなければいけない。その部分で少なからず損した気持ちが生まれてきてしまう方も多いのです。

また、一生に一度の晴れ姿が記録に残らないというのはやはり寂しいものがあります。
懐かしい友人たちが楽しそうに笑い合っている姿、両親が涙する姿、何より二人の幸せそうな姿。
結婚式当日にしか表現することのできない素敵な感情や表情を映像や写真として残すことは二人にとって何よりの財産となるのです。

写真や映像というものは何年経ってもその時の状況や気持ちを一瞬で思い出すことができます。
そして時が経てば経つほどその記録が二人にとって何よりも重要なものに変化を遂げていくのです。
結婚して子供ができた時、ちょっとすれ違ってしまった時等、この記録に助けられることもたくさんあるんです。

結婚式の準備や当日は確かに大変です。
時に喧嘩もするでしょう。お金も手間もかかります。
しかしそれを乗り越えた先に必ず二人の中に大きな達成感と絆が生まれます。そして入籍だけでは実感が湧かなかった結婚も、結婚式をすることで自分たちも、そして家族やゲストまでもが大きなケジメとなるのです。
入籍だけではその達成感や絆やケジメが生まれず「彼氏彼女時代と特に何も変わらない」という感覚になりがち。実際、この感覚からナシ婚の離婚率は非常に高いと言われています。

ナシ婚はメリットがデメリットにもなるという危険性があることを覚えておいてください。

5、徐々にわかってきたナシ婚と離婚の関係

上記の2、ナシ婚のメリット・デメリットの「デメリット」の部分で少し触れた、ナシ婚と離婚率の関係が明らかになってきています。

あるアンケートでは、離婚歴のある方では、「結婚式・披露宴(会食)共に開催した」が僅か13.4%、そして「何もしていない」と回答された方が82.4%にも上ったというデータがあります。
これは、なかなか衝撃的な数字ではないでしょうか。離婚歴のある人の8割は結婚式を挙げてないという事実。(参考元:アニベルセル総研「離婚率に影響も?!既婚男女600人に大調査!「あなたは結婚式を挙げましたか?」)

その他にも、結婚式を挙げなかった既婚者が9.5%、離婚者26.3%という調査結果もでており、調査人数や対象は違えど、「結婚式をするかしないか」で離婚率に大きな影響を与えることがわかります。
(参考元:みんなのウェディング既婚、離婚男女「結婚と結婚観に関する調査」)

これらの結果から見るに、結婚式を挙げることは、その後の夫婦関係に大きく影響するといえそうです。
では逆になぜ結婚式をした層のほうが離婚率が低いのでしょうか。
そこにはナシ婚にはない理由が2つあります。

理由1:喧嘩等をしてもあの頃を思い出して初心に帰ることができる。
理由2:沢山のお金を使って沢山の方にお祝いをしてもらった事実。

これらの理由から結婚式をすることで結婚はたった紙切れ1枚の関係では無いという認識があるため離婚を踏みとどまる事が出来る場合があるのです。
ナシ婚の場合は離婚を思い止まらせる理由が無いに等しいと言っても過言ではありません。

もっと言えばナシ婚層はナシ婚を選択した理由によっては結婚を軽く考えてしまっているということではないでしょうか。

例え話をしてみたいと思います。
5万円のバッグを買ったとします。この値段なら大切に使おうと考えますよね?手入れをしたり5万円のバッグを使っているという意識もありますし、ちょっと良いバッグを持っているという気分にもなります。では、同じものがたまたまセールで5千円で買えた場合。なんとなく、5千円で買った時の方が雑に扱う自分を想像できませんか?

バッグと結婚式では比べる畑があまりにも違いすぎるかもしれませんが心理としては同じような事が言えるのではないでしょうか。

6、結婚式をする意味とは

現在、理由は何であれナシ婚層について「そういう人もいるよね」「最近増えて来てるよね」と、周りもその選択をする事やした人を自然に受け入れられる時代になってきたように思います。
むしろお金もかからない、面倒なこともないと、気軽にその選択をするカップルも増えおり、ナシ婚を後押しする声も聞こえてきます。

1日に何百万も使うことがバカバカしいでしょうか。
ウェディングドレスを着てスポットライトを浴びる事は恥ずかしいことでしょうか。

それならば結婚式をする意味は何だと思いますか?

ナシ婚のメリット・デメリットでもお伝えしたように、結婚式をする意味とはそれぞれ価値観は違えど一つの答えとして、これまでお世話になった方にオモテナシをしつつ感謝を伝える場であるということ。

そして何より二人を育ててくれた親の夢を叶える日。
親はあなたが生まれた時から「どんな人と結婚するのかな?」「結婚式はきっと泣きすぎてボロボロになってしまいそう」そんな想像を少なからずしています。いつでもその日を夢見て、そんな日がいつか来てしまうのかと寂しくも思いながら日々あなたを育ててきてくれたのです。

ですから結婚式はその夢を叶える日であると言っても過言ではありません。
親にこの人と幸せになりますという姿を見せる日なのです。
その理由だけで十分なのです。

もちろん妊娠による体調の理由や再婚、予算の問題等でどうしても結婚式をあげられないカップルもいます。
そうではない、お金がもったいない、恥ずかしい、面倒、そんな理由からナシ婚を選択するというのは目先の問題にしか目を向けていないということにも気がついてください。

結婚は家族と家族の繋がりです。結婚後の生活においても二人の意見だけではなく、家族親族の意見も取り入れながらうまくやっていかなければいけません。

結婚式は二人だけのケジメだけではなく、赤の他人同士がこれから親族としてやっていく上での大切な登竜門となる場合もあります。

新郎新婦だけでなく、親族や兄弟間でも結婚の準備で意見が違って悩まれるカップルも多くいます。
その揉め事が面倒で結婚式をしたくないと考える方もいるでしょう。

しかし準備で悩むのだったら大いに悩んでください。
そこでお互いの金銭感覚や人間関係に対する考えや、地域の違いによるしきたりや習わし等を十分に議論しつくし理解してください。
そして最後に納得して相手を知って結婚する方が良いに決まっています。

結婚式をする意味を見出せ無いのに結婚式をやらなければならないと苦痛になっている方の参考にされば幸いです。

7、ナシ婚層はやっぱり後悔している!?

それぞれの事情で結婚式が挙げられなかった夫婦は年間約28万組。
その内の3分の1にあたる約10万組(推計値)は、「機会があれば今からでも結婚式を挙げたい」「子ども達の思い出になるような結婚式をしたい」という考えがあることがわかっています。
(リクルート ブライダル総研調べ)

ナシ婚を自ら選んだ人も選ばざるを得なかった人も、家族としての時間を積み重ねていくうちに、「やっぱり結婚式がしたい」と思えてくる場合もあるのです。
何よりも心のどこかにウェディングドレスが着たかった、親に晴れ姿を見せられなかったという後悔が残っているんですね。
ウェディングドレス等の衣装に関しての後悔は男性では到底理解できないレベル。ここへの憧れはなかなか分かり合えない部分もあるかと思います。

本当は結婚式を挙げたいけど挙げられない、その理由はなんですか?

費用の問題なら安く済ます方法はいくらでもあります。
挙式だけ、写真だけ、格安結婚式サービスなどなど結婚式を安く挙げるための選択肢は沢山あります。

今更感が拭え無いなら、家族だけでリゾート婚だってOK!国内でも国外でも現地に行かずに打ち合わせが出来、旅行を兼ねて素敵な思い出が作れること間違いナシ。

子供がいるからこそ出来るファミリー婚(パパママ婚)も素敵です。
ちなみにナシ婚層の中の若年層は9割以上がファミリー婚(パパママ婚)に興味があるんだとか。そこは若い層ほど授かり婚の割合や金銭的な理由によって結婚式を諦めざるを得ないカップルも多い結果と言えるでしょう。

何度も言いますが結婚式は様々な意味が詰まった大切な儀式です。
しかし結婚式をするタイミングに早いも遅いもありません。お金をかけたから良いというわけでもありません。
ふたりの奥底にある本当の、本質の想いを尊重しながら、周りの意見にも耳を傾けて、後悔しない選択をしてほしいのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ナシ婚を選択せざるを得ないカップルももちろんいると思います。
あんなにお金がかかって準備が大変なもの、誰もが嫌がるものなら消えてしまっていてもおかしくありません。
それでも結婚式をする人がいるということはやはり必要なもの、受け継がれていくべきもの、なのではないでしょうか。

そしてナシ婚の流行によって「結婚式」に対する価値が上がったと思うのです。
ナシ婚層の実態があきらかになりつつある今、その価値はますます上がっていくと考えられます。
ゲストにとっても結婚式って疎遠になっている人と久々に会えたり、美味しいお食事がいただける楽しみがあったりするもの。
ナシ婚にするか、はたまた結婚式を挙げるかどうしようかと迷っているなら、結婚式をすること、アリ婚を断然おすすめします!

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